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冬。 ゆっくりをいじめることが趣味の俺には、とても憂鬱な季節だ。 なぜならゆっくり共は、糞生意気にも越冬などと言って巣穴の中で生活している。 森や畑の近くで手軽に拉致できないのは、正直面倒だ。 雪で埋もれた森の中を、スコップ片手に歩き回りたくはない。 普段ならバカ丸出しのカモフラージュがされたゆっくりの巣穴だが、相手が大自然、雪が覆い隠しては見つけにくい。 そんなことを考えながら、俺は新雪が積もる森に足跡を付けていた。 「さぶぃい・・・」 冬ごもりを始める前に、1家族のゆっくりを捕獲していた。 その家族でこの冬を乗り切ろうと思ったのだが、昨日、うっかり皆殺しにしてしまったのだ。 そんなワケで、しぶしぶ俺は変わりのゆっくりを探しに森にやってきていた。 探し初めて3時間。 ゆっくりを殺すどころか、俺が凍死しそうだ。 今も振り続ける雪が、ゆっくりの巣を完全に隠してしまっている。 まるで見当もつかず、適当に掘り進めていたのだがまるで無駄だった。 晴れた日にまた出直そう。 俺はそう思って道を引き返そうとした。 すると、そこに見たこともない妙な薄紫ピンクがいた。 「ゆっきゅりちちぇいっちぇね!」 俺の姿を確認したソレは、ゆっくり種特有の挨拶で出迎えてくれた。 「あぇ・・?あっ・・・ああ、ゆっくりしていってね・・・・・・?」 初めて見るゆっくり種。 俺は思わず言葉に詰まった。 ピンクと紫の絵の具を混ぜて、薄くしたような色の髪。 雪と同じ色をした帽子、そして雪だるまのようなボディ。 こんな雪の中、余裕で活動できるゆっくり。 「お前、ゆっくりレティか・・・?」 「ゆゆ!れちぃはれちぃだよ!ゆっくりしようね!!」 名前を知っていられたことが嬉しいのか、ちょっと頬を赤くしてイヤンイヤンと体をひねっている。 予想は大当たりらしい。 好奇心から、俺はれてぃに近づいた。 デカい。 それが最初の感想だった。 一般的なゆっくり、例えばれいむ種の成体は蹴飛ばすのにちょうどいいサッカーボールサイズだ。 だが、目の前にいるれてぃは、直径が俺の肩幅くらいある。 「でっかいなあ、何年くらい生きてるのさ?」 「れちぃはうまりぇたばかりだよ!!こりぇからゆっきゅりぷれいちゅをしゃがしゅの!」 言葉からなんとなくはわかっていたが、これが赤ちゃんとは。 れてぃ種はどうやらビッグなボディで生まれるようだ。 ウドのなんとやらか。 「へー、ちょっと触らせてね」 手でれてぃの頬に触れてみる。 冷たい。そしてぷにぷにしている。 なんだか雪見大福みたいだ。 「ゆゆ~。れちぃのほっぺはゆっきゅりできりゅよ!!」 ぴょんぴょんと跳ねるれてぃ。 見慣れていないせいか、れてぃ可愛いなあと思った。 「おにいしゃん、れちぃはごはんをたべりゅよ!」 俺の返事を待つことなく、れてぃは跳ねていく。 いつもだったら、背後から一撃くらわせるところだ。 だが俺はれてぃの生態が気になった。 いったい何を食べるのだろう。 「ゆゅー♪ ゆゆぅ♪ ゆゅーぅ♪ おいしいごはんしゃーん♪」 そんなヘタクソな歌を歌いながら、れてぃは穴を掘っていた。 穴というよりは、積もった雪をかき分けているといったほうがいい。 雪が無くなると、今度は土を掘り始めた。 俺はれてぃの背後に近寄り、掘っている場所を覗きこむ。 そこには、一般的なゆっくりの巣と思われるものがあった。 「おいしいごはんしゃーん♪ れちぃのおきゅちのなかでゆっくちちてねー♪」 れてぃが少し土を掘ると、中が空洞だからだろう、ぼろりと土が崩れて巣穴が顔を出した。 そしてやかましい悲鳴も飛び出してくる。 「ゆゆー!!どうじでおうぢがくずれるのおぉお!!?」 「ざむうぃいぃぃい!!!!」 「ゆっきゅりだきにゃいよぉぉお!!」 「おかあしゃんしゃむぃぃい!!」 外気が巣穴に入り、その寒さに凍えている。 すると穴をふさごうと、2匹のゆっくりが出てきた。 ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙の成体だ。 先ほどの悲鳴から考えて、どうやらつがいのゆっくりのようだ。 「ゆゆ!おいしいごはんがでちぇきちゃね!!ゆっきゅちちてね!」 待っていたとばかりに、れてぃは舌を伸ばして器用に親まりさを捕獲した。 「ゆゆぅう!!!れでぃだあぁああああ!!!」 親れいむが叫ぶ中、親まりさはれてぃの口に収まった。 「れいみゅもゆっきゅりちちぇいっちぇね!」 同じ要領で、舌にくるまれるれいむ。 「やべでぇええ!!ごどもだぢにげでぇええええ!!!!」 そのまますっぽりと食べられてしまう。 「ゆゅー。ごっくんしゅるよ!!」 いちいち宣言する必要があるのかわからないが、そんなことを言ってれてぃは飲みこむしぐさをした。 ハムスターのように膨らませていた頬が凹み、一瞬だけ後頭部が隆起する。 口内から体の中に、あの親ゆっくり2匹が移動させられたのだろう。 「ゆっきゅりー!!ちゅぎのゆっくちぷれいちゅをさがしゅよ!!」 「え?」 巣穴からはまだ子供のゆっくりの声が聞こえている。 それなのに次のエサ場に行くのだろうか。 「れてぃ、まだ中に小さいのがいるぞ」 「ゆっくちりきゃいしちぇるよ!」 れてぃ曰く、この巣穴は細長いので内部にいる子ゆっくりは捕獲できないらしい。 時間をかければ捕獲できないこともないが、そんなことをしているヒマがあるなら他の巣穴を襲撃したほうが早い、と。 「なーるほど」 「おにーしゃんも、ゆっくちりかいちた?」 れてぃの返事に応えることなく、俺はスコップを巣穴の入り口に突き刺した。 ボロボロと崩れる巣。 困惑するれてぃを放置し、俺は更に掘り進める。 「ゆぅぅ!!おかあしゃーん!!こわいょおおお!!!」 「どぼちでたちゅげでぐれないのぉぉ!!!」 「しゃむいぃいいい!!!」 中には、3匹の赤ゆっくりがいた。 妙に数が少ない気がするが、おそらく越冬中に死んだのだろう。 よくあることだ。 「ゆ!おにいしゃんしゅごいね!!」 むき出しになった巣穴を見たれてぃが声を上げた。 「れてぃ、これ食べていいぞ」 「どぼぢでぞんなごどいうのぉぉお!!!」 「おがあじゃんだじゅげでええええ!!!」 「ゆっぎゅりできにゃいいぃぃ!!」 ぺろん、ぺろん、ぺろん。 あっという間に3つの饅頭はれてぃの後頭部に移送された。 「ゆゅー♪ とってもゆっくいできりゅぅー♪」 「ははっ、れてぃの腹の中で親子再開できてよかったな」 ぺしぺしと、れてぃの後頭部を叩いてみる。 すると、手に微かに振動を感じた。 「んお?」 れてぃの髪をかき分け、むき出しになった皮に耳を押しあてる。 冷たくて耳が引きちぎれそうだが、そこは我慢だ。 『ぜまいぃ・・・』 『ぐりゅじぃいよぉお・・・』 『おぎゃぁ・・じゃん・・・だぢゅげ・・・で・・・』 れてぃの内部から、先ほど飲み込んだゆっくり一家の声が聞こえる。 噛み砕く様子がなかったが、まさか生きているとは驚きだ。 「れてぃ、さっき食べたのが生きてるけどいいのか?」 「ゆゅ!だいじょーぶだよ!!れちぃはゆっきゅりたべりゅの!」 中から食い破られはしないか心配だったが、本人が大丈夫と言っているので信用しよう。 それに聞こえる声からも、狭苦しさに声を上げるだけで反逆の旗を上げるとも思えない。 「あっちにもおいちぃゆっくちぷれいちゅがあるよ!ゆっくちちちぇいっちぇね!」 れてぃはすでに、別の巣穴を発見したようだ。 便利なゆっくり発見器である。 「ゆー。きょうはおにーさんのおかげでゆっきゅりできたよ!!」 「そらどうも」 夕暮れ時。 30匹目となるゆっくり魔理沙を飲み込んだれてぃは、満足そうに笑顔を見せた。 あれから、俺はれてぃと行動を共にした。 発見した巣穴が細長かったりした場合、補助を行って積極的にゆっくりを確保してあげた。 れてぃはそんな俺を信用してくれたようだ。 ぱんぱんに膨れた後頭部に耳を近付けると、狭苦しく声にもならないのだろう、不気味な唸りが聞こえた。 「今日はもう帰るか。お前はどうするんだ?」 「ゆゆ!れちぃはしょこでおねむするよ!」 そこは大きな木の根元であった。 入れるような穴などは特にない。 「あちたもいっしょにゆっきゅりちようね!」 体を重くしたれてぃがずりずりと木の元へと移動する。 そして、軽く木に体当たりをした。 ドサッと雪が落ちてきた。 「おい、れてぃ!」 「ゆっきゅり~♪」 俺の心配も気にせず、れてぃは雪の中に髪の毛を埋めていた。 余計な後頭部の髪は雪の下、前髪は真白な帽子を深くかぶっている。 保護色だ。俺は直感した。 純白の皮が周りの雪の色に溶け込み、遠目では大きな雪玉のように見える。 「ひんやり~♪」 「寒くないのか、お前は・・・」 凍死はしないだろう、多分。 わざわざ雪をかぶって凍死するほどバカではないはずだ。 「じゃあ、俺は帰るぞ。また明日も来るから会えたら会おうな」 「ゆっきゅりりかいちたよ!ゆっくちちていっちぇね!」 そういうと、れてぃは薄い紫色の瞳を閉じた。 これで完全に雪玉だ。 額を一回撫で、俺は森を出た。 れてぃがプレゼントしてくれた、ゆっくり霊夢3匹と共に。 それから。 俺の冬の生活は劇的に変化した。 もう節約虐待をしなくて済むようになったのだ。 思う存分、好きなだけゆっくりを潰すことができる。 れてぃが、越冬中のゆっくりをいくらでも見つけてくれるからだ。 毎日森に、新鮮なゆっくりを取りに行く。 それは俺のライフワークであった。 充実した毎日だった。 そして月日は流れ、春がやってきた。 「ゆっくりしていってね!!」 「ああ、ゆっくりしていってね」 若葉芽生える森で俺を迎えてくれたのは、体がとても大きくなったゆっくりレティ。 それはあの日、森で出会ったゆっくりレティだ。 直径は、俺の両手を大きく広げたくらいある。 ゆっくりレティの成体がどれほどかはわからないが、口調と生まれてからの時間から考えて、成体に近いのではないかと思う。 真白な帽子には、緑色の小さなバッヂが付いている。 これは俺がつけた、飼いゆっくりの証明みたいなものだ。 冬の森には、れてぃの天敵はいなかった。 保護色である必要性が分らない。 ただ、人間に見つかるとイタズラされてしまうかもしれないので、早めに手を打っておいた。 「おにいさん、いっぱいごはんがいるよ!」 春だけあって、森にはそこら中でゆっくりの姿を見ることができた。 若葉を毟るもの、交尾するもの、無警戒にお昼寝をするもの。 「よーし、じゃあ俺がちょっと面白いもの取ってきてやるよ」 春になり、れてぃは随分と動きが鈍くなった。 むっちりしていた体が、だらしなく下膨れになっている。 最初はデブになったと思ったのだが、書籍をひも解いてその考えが間違いであることがわかった。 れてぃは、体内のバニラアイスがある程度硬くないと運動しにくいらしい。 春になり、ほんわかした気温がれてぃには辛いのだ。 「ほい、これを食べてごらん」 差し出したのは、近くの洞穴にいた妊娠中のゆっくり魔理沙。 胎生型妊娠だ。 ちなみに、つがいのゆっくりアリスは生ゴミになっていた。 「やべでぇえええ!!!ありざのながにばあがぢゃんがいるのぉぉおっ!!!」 「ゆゆ!すごくでっぷりしておいしそうなまりさだね!!ゆっくりたべるよ!!」 捕食対象の言葉など、れてぃには届かなかったようだ。 そのまま泣き叫ぶまりさを、ぺろりと一口で後頭部にご案内した。 「ゆっゆ・・・おにいさん」 「なんだ?」 れてぃが俺を見ている。 真剣なまなざしだ。 「れてぃは、おにいさんといっしょですごくゆっくりできたよ」 「そらどうも」 こちらも冬の間、れてぃのおかげでゆっくりできた。 「れてぃはこれから、ゆっくりかみんするよ」 「かみん?」 仮眠、と脳内変換された。 だがすぐに書籍の内容が思い出される。 「ああ、夏眠か。もう寝るのか、早いな」 「おにいさんのおかげで、れてぃはいまとってもゆっくりしてるよ。だからもうゆっくりするよ」 夏眠。 なんでも、ゆっくりレティは夏に行動すると溶けて死ぬとか。 だから夏の間は地面深くで寝ているのだ。 クマの冬眠のように。 俺が日々、捕食のサポートをしていただけあって、れてぃは栄養状態がいい。 今から寝ても、安全だろう。 「そか。じゃあまた冬に会おうな」 「ゆゆ。れてぃはまたおにいさんとゆっくりしたいよ!ゆっくりまっててね!!」 俺はれてぃの額をすすっと撫でた。 嬉しそうに、れてぃはにっこりと笑う。 春の緑に、れてぃの白は浮いた存在だ。 「どこで寝るんだ?」 「ゆゆ、ここだよ」 れてぃの背後には、とても1日では掘れそうもない大穴があった。 今日のために準備していたことは明白だ。 「そか。じゃあ、ここでお別れだな」 「ゆゆん」 「れてぃ、ゆっくりしていってね」 「おにいさんも、ゆっくりしていってね!!」 れてぃが穴に入り、土を下ろし始めたのを確認する。 完全に穴が埋まったのを見届けると、俺は家から1本の細長い板を持ってきた。 他の人間が誤って掘ってしまわないよう、目印にしておくためだ。 「さーて、赤ちゃんゆっくりでも潰し歩きするか!」 誰に言うわけでもない言葉。 れてぃの季節にできなかった、大量の赤ちゃん潰し。 旬の虐待だ。 その日、森中に餡子が飛び散った。 ☆おまけ☆ れてぃは地中にいた。 暑い季節を切り抜けるために。 まりさも地中にいた。 正確には地中にいるれてぃの腹の中にいた。 『ぐりゅじぃぃい!!!』 自分を押しつぶそうと迫る壁。 そして体力を奪う冷たい体。 まりさは必死だった。 『あがぢゃんといっじょにゆっぐりずるんだぁあああ!!!』 それだけが、唯一の願いだった。 大好きなありすとの間にできた子供。 今、それがまりさの体の中で確実に成長している。 ゆっくりと。 まりさは押しつぶされそうな体を、内部からあふれる母性によって支えていた。 『あがぢゃんゆっぐりじでいっでねぇえ・・・!!』 「ゆゅ・・・れてぃはゆっくりするよ・・・・」 まりさにとって幸運だったのは、れてぃが夏眠を開始したことだった。 それによってまりさを潰そうとする力が若干ではあるが、弱まった。 『ゆぎゅっ・・・!?ちょっどゆっぐりできるね・・・!』 もう、赤ちゃんが生まれるのは間近だ。 まりさは本能でそれを理解していた。 『あがぢゃんが生まれればゆっぐりできるよぉっ・・!』 れてぃの中のまりさ、さらにその中。 そこに赤まりさがいた。 胎生型妊娠であったため、数は少なかった。 1匹。 姉妹はいなかった。 赤まりさはそれを理解していた。 (ゆ・・・まりしゃはひとりだにぇ・・・) だが、さびしくはなかった。 (でみょ・・・おかーしゃんと・・・ゆっくち・・・できりゅ・・・) 日々、クリアになる思考。 赤まりさは、もうすぐ誕生することを予測していた。 (ちょっと・・・くりゅしい・・・でみょ・・・がんばりゅ・・・) それは、赤まりさが思考するようになってきたある日のこと。 急に、自分のいる場所が狭苦しくなったのだ。 親まりさが、れてぃに捕食されたからだ。 それでも赤まりさは生きていた。 親まりさの子を守ろうとする意思は、餡子を通じて赤まりさにも届いていた。 (おかあしゃんは・・・まりちゃを・・・まもっちぇくれりゅ・・・) 苦しかったが、それでも赤まりさは嬉しかった。 親まりさは、地上にいたときにたっぷりと春の恵みを味わっていたので栄養に問題はなかった。 すくすくと成長する赤まりさ。 それを感じると、親まりさは光も当たらないれてぃの腹の中でも耐えることができた。 それからしばらくして、親まりさは産気づいた。 『ゆぎゅぅ・・・あがぢゃんがうばれるぅ!!ゆっぐりじでいっでねっ!』 それと同時に、今頃気が付く。 『いばっ・・・!いまうばれだら・・・あがぢゃんがゆっぐりできない・・・!』 (ゆゅ・・・まりしゃ、おかあしゃんにあえりゅ・・・ゆっくちできりゅかな・・・?) そんな親まりさの考えなど露知らず、赤まりさは生まれることに対する期待と不安で興奮していた。 『だべぇえええっ!!!まりざのがわいいあがぢゃんっ・・・!!まだうばれだらだべぇええ!!!』 親まりさにはわかる。 自身を押しつぶそうとするこの場所は、生まれていい場所ではない。 『うばれだらじんじゃうよぉおお!!!』 自分でさえ、なんとか耐えられるレベルの圧力なのだ。 生まれて間もない赤ちゃんが耐えられるはずがない。 (ゆゅ・・・なんだかしょとがうりゅしゃい・・・みんにゃ、まりしゃのことまってるんだね・・・!) ポジティブ思考だった。 赤まりさは産道を進む速度を上げた。 (ゆっ・・・ゆっ・・・ゆっくちちていってね、ゆっくちちていってね、ちゃんといえりゅかな・・・?) 『ゆがぱっ!ぼべっ・・!だべっ・・!うばれりゅぅう!!』 産道の先端に現れた赤まりさ。 そして、親まりさの限界。 ぽんっ、と音を鳴らせて赤まりさは飛び出した。 『おかーしゃ!ゆっくちちちぇ 終わり。 作:ユユー? このSSに感想を付ける
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またにてゐ 14KB ※選ばれしゆっくりの番外編第3弾です。ゆっくり見ていってねの後の話でもあります。 ※駄文、稚拙な表現注意。 ※俺設定注意 ※この作品のてゐは20年以上生きているので人間とおなじようにしゃべります。また耳を手のように使うこともできます。 ※この世界のゆっくりは舌や歯で缶ジュースを開けることができます。 ※はじめの一歩、ジョジョ、遊戯王ネタ注意 またにてゐ う詐欺師てゐの日々 「ゆー。まただめだったみたいだねえ・・・」 「ぼるけぇの・・・・」 けーねはもこうへ力なくつぶやいた。 もこうもまたけーねを気遣いながらも表情は落胆を隠せない。 ここは竹やぶにあるゆっくりの巣。 斜面に穴を掘ったもののに新婚のゆっくりけーねともこうの2匹が住んでいる。 2匹は幸せだった。 けーねともこうという2匹にとってもっとも相性のいいつがいで新婚生活も良好。 このあたりは餌も豊富で、飢えることも無い。 人間もゆっくりにやさしくゲスでなければ危害を加えられないし、あまあまをもらえることもある。 すべて順調だった。ただひとつを除いては。 「どうしてけーねはにんっしんっできないの?あかちゃんゆっくりしてないでおなかにきてね。」 「けーね・・・」 そうこの2匹の悩みとは子供ができないことである。 けーねともこうのつがいは相性はいい反面子供ができにくい。 なぜならお互い高いランクの希少種のためにんっしんっしずらいのだ。 さらにこの2匹は非にんっしん体質なのか1ヶ月ほぼ毎日すっきりしても子宝に恵まれなかった。 赤ゆっくりのほしい2匹の間に不安な空気がながれるのも当然と言えよう。 特にけーねの悩みは切実だった。 にんっしんっしないのは自分のせいではないだろうか。 自分はもこうにふさわしくないのではないのだろうか。 そう思い出すと不安でしょうがない。 巣の中に重苦しい空気が漂う中、入り口のほうで音がした。 「ゆっ、だれ!?」 けーねをかばうように背に隠し、侵入者をにらめつけるもこう。 入り口から現れたのは、ゆっくりてゐだった。なぜか頭にピンク色のぼうしを耳用の穴をあけてかぶっている。 「なーに。あやしいもんじゃないうさ。」 「いきなりひとのいえにはいりこんでなにいってるぼるけぇの!!もっこもこにされるまえにかえってね!!」 あくまで笑顔をくずさないてゐに対し、いきりたつもこう。 「そうじゃけんにしないでほしいうさ。せっかくあかちゃんのできるほうほうをおしえにきたんだから。」 「ゆっ、あかちゃん!!?」 その一言にもこうの後から飛びでるけーね。あかちゃんという言葉に過敏になっていたのだ。 「だまれぼるけぇの!!やきまんじゅうにされたくなかったらさっさと・・」 「まってもこう!せめてはなしだけでもゆっくりきこうね。」 巣からたたき出そうとするもこうだが、けーねはそれをとめた。 藁にもすがる思いなのだろう。 結局、けーねの必死のお願いにもこうが折れる形となり、てゐは巣の奥へと通された。 「自己紹介がまだだったうさね。てゐは、”またにてゐ”といううさ。」 「またに・・・てゐ?」 「”マタニティ”という言葉はしってるうさ?」 「ゆっ。しってるよ。にんっしんっしているにんげんさんのことでしょう。」 けーねは答えた。前に妊婦にえさをもらったことがあり、そのときに教えてもらったのだ。 「はなしがはやくて助かるうさ。てゐの名前はその”マタニティ”という言葉から人間さんがつけたうさ。なぜならてゐは品種改良種で、ゆっくりをにんっしんっさせることができるゆっくりだからうさ。」 「ゆっ・・、そんなはなしが・・」 あまりに突飛な話に困惑する2匹。それを見越したようにてゐは話を続けた。 「うそじゃないうさ。その証拠にてゐはふつうのてゐが被らないぴんくのおぼうしかぶっているうさ。 これこそてゐがまたにてゐゆっくりである証うさ。」 「ゆうぅぅぅ・・・」 2匹は考え込んでしまった。 確かに品種改良種や新種について聞いたことはある。2匹は群れには属していなかったが、近所のゆっくりとはよく情報交換を行っていたのでそれなりにこのあたりのゆっくりについて知っていた。 具体的には(あまりいい噂ではないが)のーぶるれいむ、まりさ種、他にも星蓮船種や真夏でも出歩くことができる品種改良れてぃ、等々品種改良種や新種は確実に存在する。このてゐもその一種だとしたら・・・・。 2匹はすでにてゐを信じつつあった。 「でっ、そのにんっしんさせるほうほうって・・・」 「そのまえにちよっとまむまむを診察させてうさ。てゐはむかしえーりんに、お医者のちしきをおそわったことがあるからあるていどの原因はわかるうさ。」 「ま、まむまむをみせろなんて!ふざけんじゃぼるけぇの!!けーね、やっぱりこいつたたきだして・・・」 「わかったよ。」 「けーね!?」 「あかちゃんのためならいたいのもはずかしいのもゆっくりがまんするよ。もこうはだまっててね。」 静かにだが凛とした表情で言い切るけーね。 もこうもなにか言いたげだったがけーねの性格からいって、もうなにをいっても無駄だと思ったのか何も言わなかった。 「それではさっそく診察するうさ。けーねはそこにねころんでほしいうさ。」 「こ・・こう?」 「おーけーうさ。ではではしつれい。」 そう言いながらてゐは耳を伸ばしけーねのまむまむを広げようとした。 「も・・もこうはみないで!!ゆっくりしないででてね!!」 その様子を食い入るように見ていたもこうだが、けーねの声ではじかれたように巣の外に出た。 2匹とも顔が真っ赤である。 そうやって巣の外で待つことになったもこうだが落ち着かなかった。 巣の中からはけーねの「あ・・・んふぅっ!」という声や「やっ・・だめ・・」、「そっ、そこは・・あうぅんん」などという嬌声が断続的に聞こえてくるのだ。いろんな意味で落ち着くわけがない。 ちなみにもこうはけーねのまむまむを見たことが無い。いつもすーりすりでのすっきりだからだ。 5分後 「おわったうさ。ゆっ?なんで前かがみになってるうさ?」 「う、うるさいよ!すぐにいくからあっちにいってね!!」 「あーなるほど。若いっていいうさねー。まあおちついたらこっちにくるうさ。」 すべてを察したてゐはあえて追求せず巣の中へ入っていった。 前かがみで動けないもこうが巣に入れたのはそれからさらに5分後のことだった。 「どうしたのもこう?なかなかすにはいらなかったけど?」 不思議そうに尋ねるけーね。その顔はまだ頬は赤く、いつもより艶っぽい。 「な、なんでもないよ。」 「そううさ。ちよっと若さが、下半身をぼうちょうさせただけで・・」 「てゐ!!!」 いったら殺すと言わんばかりににらめつけるもこうに、訳がわからずきょとんとするけーね。 てゐは、じょうだんうさともこうをいさめて診察結果を発表した。 「結論からいえばけーねは健康そのものうさ。ただちよっとにんっしんっしずらい体なだけうさ。」 「ゆっ、それでどうすればいいの?」 「かんたんうさ。このお薬をのんですっきりをすればいいうさ。」 そう言い、てゐはぼうしの中から白い丸薬のようなものを出した。 「ゆっ!?これは?」 「赤ちゃんができやすくなるお薬うさ。」 「ゆっ!おねがい、それをゆずってね。」 身を乗り出すけーね。その目は必死そのものだ。 「ただというわけにはいかんうさよ。これはえーりんに教えてもらった秘薬うさ。超がつくほど希少な品で、人間さんでもなかなか手に入らない珍品中の珍品。それ相応のものがなければ。」 そう言い巣の中を値踏みするように見回すてゐ。その中のひとつに目がとまったようだ。 「あのオレンジジュースさんなんてどううさ。」 「ゆっ!それは・・」 もこうは悩んだ。あれはこの前竹の子を掘りに来たおばあさんがくれた品だ。 ゆっくりがとても好きらしくお弁当のたまごやきさんやおにぎりさんをくれた上、自分だけいい思いするのは申し訳ないともこうが断ったところ巣にいるけーねにまでおみやげをくれた。 その時あの缶ジュース(オレンジ)である。 けーねはとても喜び、子供がひとり立ちする時記念にみんなで飲もうと、気の早い言葉でもこうに笑われたりもした。 ゆっくりにとってあまあまが黄金なら、オレンジジュースはどんな傷でも治せるエリクサー(霊薬)的存在であり、極上の美酒でもあるのだ。それを簡単に渡すわけには・・・・ 「いいよ。ゆっくりもっていってね。」 「おお。話がわかるうさ。」 「けーね!?」 驚きながらけーねをみるもこう。 「もこう・・ごめんね・・・。でもけーねはあかちゃんがほしいよ・・もこうとのゆっくりしたあかちゃんが・・・」 けーねは泣いていた。子供ができないということがそれほどけーねの精神に重くのしかかってきていたのだ。 もこうは思った。 自分にとってけーねとそしてこれから生まれてくる子供こそがなによりの宝だ。その為なら他の全てを捨てもかまわないと。 「どうやらそっちの意見はまとまったよううさね。」 「ああ。あかちゃんがほしいのはもこうもいっしょだよ。ただし。」 言葉を切り、きっ、とてゐを見据えるもこう。 「ただし?」 「ちゃんとほんものかたしかめてからだよ。にせものかもしれないからね!」 「疑り深いうさね。まあかまわんうさよ。」 そう言いながらてゐは耳で白い丸薬をけーねの前にさしだした。 「このくすりはゆっくりの子宮、簡単にいえば子供ができるところを大きくするお薬うさ。この薬を飲んで胎内型にんっしんっするようすっきりするうさ。そうすれば赤ちゃんができるうさ。」 けーねはさしだされた丸薬にとまどっていたが意を決して一気に飲み込んだ。 「ゆっ、これでいいの?ゆっ!?ゆゆゆっ!?」 「どーしたのけーね!?ゆっくりしてね!!」 「薬が効いてきたみたいうさね。」 3分後 「ゆー。やっとおさまったよ・・・」 体の変調がおさまりけーねはやっと一息ついた。 「ゆっ。けーね!ぽんぽんが・・」 「ゆゆっ!!」 けーねは驚いた。自分の下腹部、ゆっくりで言えば口から下が大きくなっていたからだ。 「やった・・・やったよもこう!!これでもこうのあかちゃんうめるよ・・」 「けーね・・・」 2匹は感極まったのかてゐがいるにも関わらず、すーりすりを始めた。人間で言えば抱き合うといったところか。 「まああとは若い二人におまかせして年寄りは退散するうさ。」 そう言いながら耳でオレンジジュースの缶をつかむてゐ。 「約束どおりこのオレンジジュースはいただいていくうさ。文句は無いうさね?」 「うん。ありがとう、てゐ。」 「ふふ、礼にはおよばんうさ。」 そういうとてゐはもこうたちの巣から出て行った。 「け、けーね!もうがまんできないよ。」 そう言うともこうはけーねを押し倒した。てゐの診察のくだりからずっと我慢していたのだ。 「も、もこう・・・」 けーねも戸惑いながらもまんざらではない様子。 ともにぺにまむ型すっきりは初めてだ。 その数分後巣の中からすっきりーという声がこだました。 一方自分の巣にもどったてゐのほうは。 「ふう。やっとこのださいお帽子ぬげるうさ。」 そうつぶやきながら耳で帽子をぞんざいに放り投げる。ゆっくりにとって命の次に大事なはずのおかざりを。 「それにしても馬鹿ばかりうさ。こんなに簡単に騙されるなんて。」 そう、またにてゐ種などというのは真っ赤なうそ。このてゐは、詐欺行為(本人いわくう詐欺)の常習犯だったのだ。 けーねにあげた丸薬はただの膨らまし粉(ベーキングパウダー)を丸めたもので、まんじゅうであるゆっくりの皮が一時的にふくらんだだけでにんっしんとは全く関係ない。ぼうしもその辺のごみから拾ってきたものだ。 今回の戦利品であるオレンジジュースをコレクションの中に並べる。 缶ドロップ、各種缶ジュース、駄菓子、ビー球、おはじき、などなど ゆっくりが見たら宝物庫かなにかと勘違いしそうなほどてゐの巣は充実している。 「まったく赤ちゃんひとつで大騒ぎ。ほんとにアホうさねー。」 とひとしきり笑っていたが、急にため息をひとつつき、 「散歩にでもいくうさか・・・」 と力ない足取りで巣の外へと出て行った。 てゐには家族がいない。 物心ついたころには孤児だった。生きていくには、う詐欺師として周りをだまし続けるしかなかった。 昔ゆっくりれいせんとつがいだったが今はいない。子供も作らなかった。 う詐欺師という職業上、協力者は何人もいるが、本当の友など一人もいない。 どんなにおいしいあまあまがあろうとそれを分かち合うゆっくりがてゐにいなかった。 そう一人も。 てゐはぼんやりと空を仰ぎ見る。考えるのはさっきのけーねたちの事だ。 けーねの体には異常はなかった。ただ体質上すーりすりによるにんっしんっが難しいだけだ。 ぺにまむ型すっきりでなら問題ない。希少種にはよくあることだ。 けーねともこうの巣に新しい家族がふえる日もそう遠くないだろう。 それに比べて自分は。 このままただ人もゆっくりも欺き続け、いつか孤独に死んでいくのか・・・。 てゐはふっと笑った。 潮時だな。う詐欺師が嘘をつくのに虚しさを感じたらおしまいだ。 これからは真面目に生きよう。子供の頃からやっていた、う詐欺師家業も今日で廃業だ。 その時、てゐは背後からなにものかに耳をつかまれた。 「みつけたぞ、てめえ!!この前はよくもだましてくれたな!!」 てゐをつかんだのはフリーターお兄さん(今は失業者)だった。激怒しているのかその顔は般若のようである。 「なにが最終レース9枠のチャイナめーりんが鉄板だ!!あのめーりんレース中ずっと昼ねしてたんだぞ!全財産かけてたのに!!」 てゐは思い出した。 そう言えば先週ゆっくり競馬場の近くで予想屋のまねごとをやって人間からあまあまをもらった。 しかし、あくまでジョークのようなもので、ゆっくりのたわ言を信じるような馬鹿はやつは 「ちくしょう。ゆっくりのことはゆっくりが一番知ってるとおもったのに!!職もないのにどうしたらいいんだよ!!」 どうやらここにいたようである。 「金が無くてこんな竹やぶまでゆっくり狩りにくるはめになったんだぞ!!3食ゆっくりなんて糖尿病になったらどうすんだ!!」 自業自得なのに理不尽な怒りをてゐにぶつけるフリーターお兄さん。本人のみ、その理不尽さに気づいていない。 「ふふふ・・・。その報いうけてもらうぞ・・・」 そう言いながらてゐの耳をぎゅっとむすびひとくくりにした。 「な・・・なにするうさ!!」 「きまってるさ。おしおきだ。」 そういいながら適当な出っ張りにてゐの耳をひっかける。 「ふっふっふっ。マガジンのあの技で貴様をあの世に送ってやるぜ。」 そういいながら拳を口の近くに持ってくる。一見ぶりっ子ポーズに見えるがピーカブーガードのつもりらしい。 頭を∞の形に振り始めた。そしてそのままてゐに殴りつける。 ちがう!!もっとはやく!! 頭を振って!! 高速のシフトウェイト!!!! 体を振った反動で!! 左右をたたきつける!! ドガ!!バキ!!ドゴン!!ドガン!!ドガン!!ドゥン!! 「うさっ!!やべてっ!!うさっ!うざっ!!」 左右からのフックになすすべなく殴られるてゐ。耳が結ばれているので逃げようがないのだ。 「オラオラオラオラオラオラ!!」 まっくのうち、まっくのうち ドガ!!バキ!!ドゴン!!ドガン!!ドガン!!ドゥン!! 「まくのうちって誰が言ってるうさー!!?」 「オラオラオラオラオラオラ!!」 まっくのうち、まっくのうち ドガ!!バキン!!ドゴッ!!ドガン!!ドガン!!ドゥン!! 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!!!」 まっくのうち、まっくのうち ドガ!!バキ!!ドゴン!!ドガッ!!ドガン!!ズゥン!!ドゥン!! フリーターお兄さんの猛攻は1分以上に及び、終わる頃にはてゐの顔はアンパンマンのように膨れ上がり完全に気を失っていた。 とどめをさそうとしたフリーターお兄さんに 「そのへんにしておきなさい。とっくにそのてゐのライフは0だ。」 そういいながらとめる壮年の紳士。 「あ・・あなたは・・」 フリーターお兄さんは思わずつかんでいたてゐをおとしてしまった。 その顔に見覚えがあった。湯苦理飯店の総料理長だ。テレビや雑誌で何度も見たことがある。 「話はすべて聞かせてもらった。君も職がないのならうちに来なさい。ちょうど見習いが足りなくて困っていたところなんだ。」 「えっ、いいんですか。よろしくおねがいします。」 世間話をしながら離れていく2人。後には虫の息のてゐだけが残された。 この出会いがフリーターお兄さんをゆっくり料理の第一人者へとみちびくことになるのだが・・・ それはまた別の話。 ちなみにてゐは全治3週間の大怪我で、怪我がなおるまでの間「あそこの竹やぶにはうさみみをつけたアンパンマンのゆっくりがでる」という都市伝説をつくってしまうのだが・・・ それもまた別の話。 by長月 今日の希少種 ゆっくりてゐ 希少度 A いたずらとうそをつくのが大好きなゆっくり。ただし人間に幸運をもたらす力があると言われ、寿命も長い為ゆっくりショップで人気も値段も高い。基本的に永遠亭種は寿命が長くてゐは30年、えーりん、てるよは50年は生きると言われている。 あとがき マンガや映画で「俺、このヤマが終わったら足をあらうつもりなんだ・・・」とかいったら死亡フラグ。 今回のてゐはそんな感じです。(死んでないし、脇役で再登場する予定だけれど) 人気があるようなら、う詐欺師てゐをシリーズで書いてみようと思います。 あと今回のてゐへの虐待方法は4コマのゲスぱちゅりーのもみあげをひっかけてボコボコにしたのを参考にさせていただきました。 今まで書いた作品 ふたば系ゆっくりいじめ 176 ゆっくりちるのの生態(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 185 選ばれしゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 196 新種ゆっくり誕生秘話 選ばれしゆっくり番外編 ふたば系ゆっくりいじめ 208 ゆっくり見ていってね 長月の作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 騙される方が悪い -- 2021-04-10 18 02 56 お兄さんの身体能力が欲しいわ -- 2020-05-11 11 24 21 この世は騙された方が悪いんだよ(╹◡╹) -- 2017-01-03 15 06 12 やべぇ文字間違えた( ; ゜Д゜) -- 2016-08-25 20 28 32 てゐをいじめるなぁ!!いじめたらロードローラーで潰してドンキーコングのハンマーでぶっ飛ばしてたあと恋府「マスタースパーク」でピチュらせる! -- 2016-08-25 20 25 54 ちとまて、つがいのうどんげどうなった?・・・まさか!? -- 2013-03-07 20 17 22 兄さんがダメ人間過ぎる、カイジの世界に居そう -- 2012-12-19 11 42 23 けねもこジャスティス! -- 2011-08-23 14 16 30 もことけーねか・・・・人間だったらなぁ -- 2011-05-29 11 11 13 う詐欺は寂しいと死ぬんだぞ 愛でてやろうじゃないか -- 2010-11-02 19 04 25 お前らあくまでもてゐ派なんだな。嬉しいぞ。 -- 2010-10-04 04 34 50 フリーターは無職で飢え死ねばいいのに -- 2010-08-18 18 15 38 てゐの情報を真に受ける方が悪い -- 2010-08-18 15 40 42
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にとり「魔理沙ぁー!凄いものができたよー!」 魔理沙「ん?」 にとり「映像を再生する機械なんだ!とりあえずテスト映像(提供 天狗カンパニー)を流してみるね!」 魔理沙「え・・・うん・・・」 東方着替伝 1341禁 ※この番組は、収録時にトラブルが発生したため内容を変更してお送りいたします。 文(もう嫌だ・・・新聞書きたい・・・あの女たらしの河童め!私の椛を返せ!) 文「えー今回お送りするのはパチュ大佐VS鈴仙軍曹早着替え対決・・・だったはずなんですが! ちょっと白玉楼でとある夜雀が(もちろん性的な意味で)食べられかけていたので臨時「そこまでよ!」出張のため不在です。そのため、美鈴中尉VS鈴仙軍曹早着替え対決に変更してお送りします!」 鈴仙「いつでも即刻軍服に着替えられぬようでは戦になんかいけないわっ!」 美鈴「えー・・・こほん。あんな見かけ騙しな兎なんかにまけはぁしないぞ!中華人民共和国の名にk(ry」 文(いまのって自虐じゃぁないか?) 文「ではルールを説明しますね。くじ引きで指定された3着の衣装に早く着替えられた方が勝ちです。ですが・・・」 美&鈴「?」 文「今回会場には衣装を用意していません。どういう意味かわかりますか?」 美鈴「要するに、自分で指定されたものを取ってくるしかないんだな。」 文「その通り!ではくじ引き、ひいてください!」 美鈴「これとこれとこれでいくぞ!」 鈴仙「運が向かねば勝負なんぞ勝てはせん。」 結果 美鈴 ゴスロリ服 蛙の帽子(生) 魔法使いの服だZE☆ 鈴仙 キャストオ符 メイド長の服 脇を自慢げに見せびらかす程度の能力を持った服 文(あぁ、気を取り直さないと。これはいい記事になる。) 美鈴「おぉ。二つ目は帽子だけか。着替えるのは簡単だな。」 鈴仙「キャ・・・キャストオ符ぅ?(半分素の鈴仙)」 文「では用意!始め!」 美鈴中尉が山にダッシュ。まぁ大体の服が山方面にあるから当然だが・・・ 鈴仙軍曹は始めにキャストオ符を取得するかどうか迷っている様子。取るのは一番簡単。着るのは一番困難。 美鈴「頼もーう!」 雛「うぉ!何貴方?!」 美鈴「貴方の服を貰いにきた!」 雛「は?!」(何か身の危険を感じる・・・) 雛「ここは・・・逃げるべし!」 STAGE1 厄神様の逃げ道 雛「あわわわ・・・もう来てるよあの人・・・」 美鈴「まてぇええええゐ!」 雛「待ちませんってそんなこと言われても!」 美鈴「ならば・・・咲夜殿直伝の!」 美鈴「必殺♪まじかるめいりんちゃんビーム♪」 雛「ひゃぁ?!」 美鈴「これで貴方の服は貰ったぞ!」 雛「うぇーん・・・ちょ、せめて変わりの服くらい出してえええええ(泣)」 美鈴「ん・・・これはどうやって着るのだ?」 初めて着るゴスロリ服とありえなく長いリボンに苦戦中の美鈴中尉。 一方そのころ・・・ 鈴仙「うーむ・・・悩んでも仕方あるまい!ここは先に行くしかないな!」 咲夜「で?貴方は私の服が欲しいと?」 鈴仙「そういうことだ。即刻渡せば危害は加えない。」 咲夜「誰が渡すか!」 STAGE2 知られざる秘密 咲夜「時を止めれる私に追いつけるとでも?」 鈴仙「一瞬でも目が合えばこちらの勝ちだ!」 咲夜「自分から弱点をどうも・・・ってうわ!」 鈴仙「見符「れみりあ うー☆ポスター」」 咲夜「いやそれスペルカード名じゃな・・・あぁ・・・私の二つ名が崩れ去る・・・」 嘆き悲しみながら大量の鼻血を噴出する咲夜。ダメだこいつ。 鈴仙「じゃぁこちらを見ろ」 咲夜「へ?うわああああああああああああああああああああああああああああああああああ」 鈴仙「さて、変態メイド長は今頃主人に変態呼ばわりされて犬扱いされて喜んで変態になって変態になってるだろう。」 よくわからないがとりあえずなんか幻覚かけるのには成功したらしい。 鈴仙「さて。服を回収するか。」 服の裏地は大量のレミリアがプリントされていたとか。あぁ本当にダメだこいつ。 美鈴「うぅ・・・動きにくいぞ!」 さっきから何度もリボンにつまずく美鈴中尉。だがそんなことにはくじけない。 美鈴「頼もう!」 早苗「ふぁ?」 A・とりあえず攻撃して聞き出す ⇒B・とりあえず普通に聞く 美鈴「蛙の帽子を探してる。知らないか?」 早苗「知ってるけど・・・何するの?」 美鈴「少しの間貸してほしいのだ。明日には返す。」 早苗「うーん・・・いいのかな・・・?ちょっと聞いてくるね。」 諏訪子「この帽子欲しいの?」 美鈴「そうだ。」 諏訪子「うーん・・・うちの神社を口コミで広めてくれるならいいよ。」 美鈴「了承した。」 諏訪子「おっけ~!じゃぁこれ貸してあげる!でも・・・」 美鈴「どうしたのだ?」 諏訪子「初めてつけるときは気をつけてね!」 美鈴「・・・?」 STAGE3 会話選択肢によりパス 美鈴「これを・・・つけるんだな。」 美鈴「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」(CV ゼルダの伝説ムジュラの仮面 変身仮面装着時の顔&声) 美鈴「ぜぇぜぇ・・・いったい何なんだあの帽子・・・」 鈴仙「脇巫女服か・・・」 霊夢「あら。どうしたの?」 鈴仙「お前のその脇服、余ってないか?」 霊夢「これしか無いな・・・どうしたの?っていうか脇服言うな。」 鈴仙「今服を早く集めて着替える勝負中なのだ。そしてお前の服が選ばれた。」 霊夢「はぁ・・・主人公格はつらいねぇー。さてどうしたものか。後他に集める服は?」 鈴仙「きゃ・・・キャストオ符・・・」 霊夢「なるほど。じゃぁいいことを思いついたわ。服、貸してあげる。一瞬でもつけてればいいのでしょう?」 鈴仙「何をする気だ?霊夢殿・・・ってうわあああああああああああああああああああ(半分素)」 霊夢「一瞬着たしキャストオ符も入手。完璧でしょう?」 鈴仙「こ・・・このまま会場に戻るのか?」 霊夢「貴方が他の人にした仕打ちを考えれば当然よ。」 鈴仙「仕方ない・・・勝つためだ。」 STAGE4 THE・脇 ちょっとアレな戦闘シーンはあったが弾幕シーンは無し。 ついでにちゃっかりキャストオ符ゲット。 だがここから会場に戻らなければならない。 果たして間に合うのか軍曹?! 美鈴「さて・・・白黒魔女!お前の服を渡せ!」 魔理沙「えー・・・いきなりそんなこと言われても困る。」 美鈴「どうすれば渡す?!」 魔理沙「えーその。なんだ。代わりの格好良い服持ってきてくれよ。そしたらいいぜ。」 美鈴「承知した。では少し会場に来てくれないか?そうすれば勝利の確立も良い服が見つかる確立も増える。」 魔理沙「りょーかい。じゃぁ後ろ乗れ。乗せるのはめんどいが待つのはもっとめんどい。」 STAGE5(FINAL) そう簡単にはいかない 会場にて 魔理沙「うーん・・・あれでもない。これでもない。お!あれいいな!あいつの服とってきてくれないか?」 美鈴「承知しt・・・ってえ?!」 魔理沙が指した人物・・・フランドール・スカーレット。 美鈴(さてどうしよう・・・とりあえずまずは頼むしかないな。) 美鈴(ここは敬語で行かねば。) 美鈴「フラン様!」 フラン「あーめーりんだ!めーりん遊んで!」 美鈴「あとでたっぷり遊んで差し上げます。ふふふ・・・」 美鈴「ところで、フラン様、その服って代わりあります?」 フラン「なんでー?」 美鈴「魔理沙が着たいと。」 フラン「!!!!!!!!!!!!!!!!!」 フラン(カリスマ)「私の服に興味を持つとは中々ね。では差し上げましょう。フォーオブアカインド!」 フラン「へ?」 フラン「お前服脱げ。」 フラン「え?!うわああああああああああああああああああああああああ」 フラン「で、私も脱いで・・・」 美鈴「何故ですか?」 フラン「だってそんなの、普段使ってるもののほうが(魔理沙と私が少しでも繋がって)いいじゃない。」 美鈴「な・・・何がですか?」 フラン「ほら。よれよれで伸びてるから私より大きいあいつが着易いでしょう?」 美鈴「なるほどー。でもあんまりサイズ変わらn・・・」 フラン「だ・・・だまらっしゃい!」 美鈴「魔理沙殿。服をお持ちした。」 魔理沙「おぉー。たまにはこんなの着てみたかったんだ。じゃぁ私の服をやるよ。こんなの自分でつくりゃあいいしな。」 美鈴「魔理沙殿、裁縫するのですか?!」 魔理沙「何もそんなに驚かなくても・・・私だって女だぜ?」 美鈴(あのメイド長の裁縫の1341398倍は上手い・・・) 文「おぉっと!両者がこちらに向かってきました!このゴール線を先に切ったほうが勝ちです!」 美鈴中尉は持ち前の運動神経で、 鈴仙軍曹は持ち前の兎の早足で・・・来なかった。 美鈴「勝ったぁあ!」 鈴仙「こんな服でまともに走れるかぁ・・・(ほとんど素)」 勝者 美鈴中尉 突撃!舞台裏 これは先ほどの番組の舞台裏映像を勝手ながら射命丸文が潜入して撮影してきたものである。 永琳「さて、貴方にはこれを飲んでもらうわ。」 鈴仙「師匠・・・またですか?!こんなしゃべり方嫌です・・・」 永琳「だぁーめっ☆」 鈴仙「もういやあああああああああああああああああああああ」 場面変わって 鈴仙「うぅ・・・薬が回る前に!美鈴!私の目をみろぉぉおおおおおおおおおお!」 美鈴「へ?」 鈴仙「ふふふふふ・・・お前らなんぞ(ry」(薬が回った) 美鈴「ん?!私は何をしていたのだ?!早く仕事に戻らなければ!」(洗脳された) ブチッ にとり「どう?中々の精度でしょう?」 魔理沙「精度は認める。番組内容は認めない。というかあの大会撮影してたのか?!」 にとり「もちろん隠しカメラだよ。露出シーンが多いから1341禁だよ。でも人間が観覧する制限は無いの。なぜなら・・・」 魔理沙「に・・・にとりぃいいいいいいいいいいいいい!」 にとり「人間には洗脳効果があるからさ!これで魔理沙は私のもn」 ED コスプレ 性格変化 美鈴 諏訪子の帽子 軍人鈴仙 鈴仙
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L1397 2010年04月2週(4/09~4/16)通算得点ランキング(4/16 00 00現在) 順位 通算得点 平均得点 対戦 1位-2位-3位-4位 平均順位 プレーヤ名 1 219.0 8.11 27 11/ 3/ 9/ 4 2.22 平沢@陰陽鉄 2 208.0 11.56 18 5/ 8/ 3/ 2 2.11 惨事の妖精 3 207.0 4.93 42 13/11/ 9/ 9 2.33 ふぇざりーぬ 4 195.0 13.93 14 6/ 2/ 4/ 2 2.14 12346 5 179.0 11.19 16 5/ 6/ 4/ 1 2.06 ぷらずま。 6 140.0 23.33 6 4/ 0/ 1/ 1 1.83 カイエンでござる 7 139.0 46.33 3 2/ 1/ 0/ 0 1.33 前書き 8 138.0 23.00 6 3/ 1/ 2/ 0 1.83 不満足な鬼柳さん 9 97.0 48.50 2 2/ 0/ 0/ 0 1.00 Extra 10 69.0 1.23 56 15/12/15/14 2.50 ステルス迷彩 11 69.0 11.50 6 2/ 1/ 3/ 0 2.17 橋姫@先生 12 56.0 7.00 8 3/ 1/ 3/ 1 2.25 布 13 54.0 54.00 1 1/ 0/ 0/ 0 1.00 さたん2 14 40.0 1.82 22 5/ 7/ 6/ 4 2.41 どの坂 15 40.0 5.00 8 2/ 3/ 0/ 3 2.50 ぎゃおー 16 38.0 2.92 13 5/ 2/ 2/ 4 2.38 鬼柳爆散しろ 17 37.0 18.50 2 1/ 0/ 1/ 0 2.00 きんこん@諏訪子 18 35.0 8.75 4 1/ 2/ 0/ 1 2.25 にぐるま 19 34.0 6.80 5 1/ 2/ 2/ 0 2.20 ZENINAGE 20 23.0 2.88 8 3/ 1/ 1/ 3 2.50 Konozama 21 16.0 8.00 2 0/ 2/ 0/ 0 2.00 布CO 22 14.0 2.80 5 1/ 2/ 1/ 1 2.40 鷹羽は俺の嫁 23 11.0 3.67 3 1/ 0/ 2/ 0 2.33 しゅべりすぎは命 24 -18.0 -2.57 7 1/ 3/ 1/ 2 2.57 ごじょー 25 -18.0 -18.00 1 0/ 0/ 1/ 0 3.00 clock178 26 -24.0 -24.00 1 0/ 0/ 1/ 0 3.00 ジェロニモン鉄村 27 -26.0 -13.00 2 0/ 1/ 0/ 1 3.00 人形遣い@革装備 28 -32.0 -16.00 2 0/ 1/ 0/ 1 3.00 彩緋 29 -35.0 -35.00 1 0/ 0/ 0/ 1 4.00 だめぢん 30 -41.0 -2.28 18 4/ 4/ 5/ 5 2.61 めーりんの夫 31 -56.0 -28.00 2 0/ 0/ 1/ 1 3.50 kirinxxx 32 -61.0 -12.20 5 0/ 2/ 2/ 1 2.80 カボチャ頭 33 -65.0 -32.50 2 0/ 0/ 1/ 1 3.50 こいし@陰陽人狼 34 -75.0 -9.37 8 1/ 3/ 1/ 3 2.75 milk_ix 35 -75.0 -25.00 3 0/ 1/ 1/ 1 3.00 モヒカンB 36 -79.0 -11.29 7 1/ 2/ 2/ 2 2.71 gnznsn 37 -83.0 -27.67 3 0/ 0/ 2/ 1 3.33 リブリッ子 38 -84.0 -3.23 26 7/ 4/ 8/ 7 2.58 on-myou 39 -84.0 -21.00 4 0/ 1/ 2/ 1 3.00 ももも侍 40 -89.0 -11.12 8 0/ 4/ 2/ 2 2.75 白の守護 41 -90.0 -6.00 15 2/ 6/ 2/ 5 2.67 バツレナ 42 -93.0 -5.17 18 3/ 5/ 5/ 5 2.67 覇王十代 43 -101.0 -3.37 30 7/ 7/ 6/10 2.63 偽の人 44 -117.0 -23.40 5 0/ 1/ 1/ 3 3.40 満足神 45 -143.0 -15.89 9 0/ 4/ 2/ 3 2.89 満足市長 46 -183.0 -14.08 13 2/ 3/ 2/ 6 2.92 しーえす 47 -190.0 -19.00 10 1/ 1/ 3/ 5 3.20 エイブスエース 48 -196.0 -17.82 11 1/ 2/ 3/ 5 3.09 シンシ=アスカ
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#blognavi なーりん、かわゆいー!(勝手に呼んでんじゃねぇよ そして、どうしようもなく、見てみたいという!!! だって、こっちにそんな萌えキャラいねぇよ!!(ぇ なんか、いっつもうっとうしい奴がたまに優しいと、「ギャップですか!?え、狙い!?きゅん、とくるよ!え!(←キモイ」と心の中で思う事はあるけれどー!! 『これぞ、まさしく…「ジャイアンがいいことをするとスッゲェ良い奴にみえるけど、シズカちゃんが悪いことするとスッゲェ悪い奴に思えちゃう原理」だぁぁあ!』(ぎ●たまのパクりだけどさ) つい、そのぎん●まネタを思い浮かべちまったじゃねぇか、バカやろう!みたいな感じでした!! そして、なーりん! ツルツル毛なしだなんて気になるYO!!やたら、気になるどころの何ものでもねぇYO!!(ウザイ 女子より綺麗だなんて!!見てみたいよ、そのトゥルトゥルしたお肌をYO!!(壊れ気味 んで、 成「あーもう(毛)ないからちょっと寒いわ~」←足さわりつつ 中新(なかにい)「(笑)」 成「ほらつるつるー」中新「ほんまや!(笑)でもなんで?」 っていう続き知りたいぃぃっ!て感じデスよ! え、何その お・あ・ず・けvウフv みたいなさ!!(違 それじゃぁ、妄想力がヴァルンヴァルンにフル回転しちゃうぜ☆(落ち着け 姿が見えない分、逆に妄想力が働くんじゃないかと!笑(ぇ んでも、そっちいいなぁー!なんか、楽しそうじゃん!応援合戦とか、衣装作るとかさ!燃えるじゃん!そういうの! 体育大会とかヤダけどさ!楽しそうだよ!!まじりたいよ、それ!!(無理だって なーりん…と、雪ちんが手を繋いでいるなんて…!! なんか、「タッタラッタ、タッター♪」で楽しそうな2人しか思い浮かべないんですか! っていうか、それとも雪ちんとなーりんが……激しいダンスを!?(おい、こら って、冗談はおいてといて!! 雪さん、それはトキメキではないですかぁ!!恋☆夏だよ、夏!乙女の恋が発進だぜぁ!?(興奮しすぎ いや、もうワタクシ、トキメキは最近WJでしかないんですが!(←可哀想な子 そうそう…判明した事が…! 「ジャンプは月曜発売。なら、日曜の12時が過ぎた今…売っているはず!だって、もう月曜日だもの!」って事で、まだ歳が12時になんて歩けないので、母に行ってもらったら… 「ジャンプが売ってるのは1時30分からですねぇ。」 「そ、そんなぁ!!」 って事で… 今日は、WJ(てか、リボーンへの愛)のために、いつもは学校遅刻するギリギリにつくよう、8時10分くらいに起きて、5分後いってきます!なんてやってるけどよ!! 7時に起きて、コンビニいって、WJ買ってきたぜ! って事で、月曜は習慣づける事にしましたぁ!(どうでもいい ま、話を戻して!!(ズレすぎ っていうか、アプ画!アプ画! なんか、もうアレだよ!雪ちんに「椎名、萌殺しさせちゃるぜ作戦」を実行させられてる気がっ! 赤い液体が鼻からたらーん、だよ!てか、裏絵平気、どころか…ばっちこいだよ!(ぅゎ 寮生活とかだと、寮の寮長がバトってるといいよ! 柚羅「僕に勝てると思ってるの?」 寮長A(誰でもいいけど)「柚羅ぁ…テメェ、調子のってんのも今のうちだぜぇ?たたき潰してやらぁ!!」 寮長B「…一霞くん、君はこっちの寮へこないかぃ?こんな野蛮な寮長なんかといたら、君の身が!!-「キモイ手で触らないでくれる。」 っと、バチバチと!! んで、もし、一霞、とかナツキが違う寮いっちゃうドッキリ、とかしたら…スネると思うよ! 「いけばいいじゃない。別に僕は君らの事なんてどーでもいいし?」 そーゆう時に、声が裏返ったら可愛い! 「…ぶっ!!はははっ!!」 「何?殺すよ。」 「…いやー、実は…ドッキリでしたー、みたいな!柚羅ったら可愛いよな!素直じゃないっていうかさぁー!」 「でも、愛されてるみたいな?」 「…殺す……」的に!! んでもって、ナツは色々なバージョンが素敵です、みたいな 笑 うち的にも、柚羅にはきかない気がする!!やっぱ、受けナツなイメが!!っていうか、攻めっぽくてもーってのがいいよ! 柚羅がいつもより、イジメそうで!!笑 ぇ ではでは カテゴリ [暴走文] - trackback- 2006年07月24日 23 21 12 名前 コメント #blognavi
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冬。 ゆっくりをいじめることが趣味の俺には、とても憂鬱な季節だ。 なぜならゆっくり共は、糞生意気にも越冬などと言って巣穴の中で生活している。 森や畑の近くで手軽に拉致できないのは、正直面倒だ。 雪で埋もれた森の中を、スコップ片手に歩き回りたくはない。 普段ならバカ丸出しのカモフラージュがされたゆっくりの巣穴だが、相手が大自然、雪が覆い隠しては見つけにくい。 そんなことを考えながら、俺は新雪が積もる森に足跡を付けていた。 「さぶぃい・・・」 冬ごもりを始める前に、1家族のゆっくりを捕獲していた。 その家族でこの冬を乗り切ろうと思ったのだが、昨日、うっかり皆殺しにしてしまったのだ。 そんなワケで、しぶしぶ俺は変わりのゆっくりを探しに森にやってきていた。 探し初めて3時間。 ゆっくりを殺すどころか、俺が凍死しそうだ。 今も振り続ける雪が、ゆっくりの巣を完全に隠してしまっている。 まるで見当もつかず、適当に掘り進めていたのだがまるで無駄だった。 晴れた日にまた出直そう。 俺はそう思って道を引き返そうとした。 すると、そこに見たこともない妙な薄紫ピンクがいた。 「ゆっきゅりちちぇいっちぇね!」 俺の姿を確認したソレは、ゆっくり種特有の挨拶で出迎えてくれた。 「あぇ・・?あっ・・・ああ、ゆっくりしていってね・・・・・・?」 初めて見るゆっくり種。 俺は思わず言葉に詰まった。 ピンクと紫の絵の具を混ぜて、薄くしたような色の髪。 雪と同じ色をした帽子、そして雪だるまのようなボディ。 こんな雪の中、余裕で活動できるゆっくり。 「お前、ゆっくりレティか・・・?」 「ゆゆ!れちぃはれちぃだよ!ゆっくりしようね!!」 名前を知っていられたことが嬉しいのか、ちょっと頬を赤くしてイヤンイヤンと体をひねっている。 予想は大当たりらしい。 好奇心から、俺はれてぃに近づいた。 デカい。 それが最初の感想だった。 一般的なゆっくり、例えばれいむ種の成体は蹴飛ばすのにちょうどいいサッカーボールサイズだ。 だが、目の前にいるれてぃは、直径が俺の肩幅くらいある。 「でっかいなあ、何年くらい生きてるのさ?」 「れちぃはうまりぇたばかりだよ!!こりぇからゆっきゅりぷれいちゅをしゃがしゅの!」 言葉からなんとなくはわかっていたが、これが赤ちゃんとは。 れてぃ種はどうやらビッグなボディで生まれるようだ。 ウドのなんとやらか。 「へー、ちょっと触らせてね」 手でれてぃの頬に触れてみる。 冷たい。そしてぷにぷにしている。 なんだか雪見大福みたいだ。 「ゆゆ~。れちぃのほっぺはゆっきゅりできりゅよ!!」 ぴょんぴょんと跳ねるれてぃ。 見慣れていないせいか、れてぃ可愛いなあと思った。 「おにいしゃん、れちぃはごはんをたべりゅよ!」 俺の返事を待つことなく、れてぃは跳ねていく。 いつもだったら、背後から一撃くらわせるところだ。 だが俺はれてぃの生態が気になった。 いったい何を食べるのだろう。 「ゆゅー♪ ゆゆぅ♪ ゆゅーぅ♪ おいしいごはんしゃーん♪」 そんなヘタクソな歌を歌いながら、れてぃは穴を掘っていた。 穴というよりは、積もった雪をかき分けているといったほうがいい。 雪が無くなると、今度は土を掘り始めた。 俺はれてぃの背後に近寄り、掘っている場所を覗きこむ。 そこには、一般的なゆっくりの巣と思われるものがあった。 「おいしいごはんしゃーん♪ れちぃのおきゅちのなかでゆっくちちてねー♪」 れてぃが少し土を掘ると、中が空洞だからだろう、ぼろりと土が崩れて巣穴が顔を出した。 そしてやかましい悲鳴も飛び出してくる。 「ゆゆー!!どうじでおうぢがくずれるのおぉお!!?」 「ざむうぃいぃぃい!!!!」 「ゆっきゅりだきにゃいよぉぉお!!」 「おかあしゃんしゃむぃぃい!!」 外気が巣穴に入り、その寒さに凍えている。 すると穴をふさごうと、2匹のゆっくりが出てきた。 ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙の成体だ。 先ほどの悲鳴から考えて、どうやらつがいのゆっくりのようだ。 「ゆゆ!おいしいごはんがでちぇきちゃね!!ゆっきゅちちてね!」 待っていたとばかりに、れてぃは舌を伸ばして器用に親まりさを捕獲した。 「ゆゆぅう!!!れでぃだあぁああああ!!!」 親れいむが叫ぶ中、親まりさはれてぃの口に収まった。 「れいみゅもゆっきゅりちちぇいっちぇね!」 同じ要領で、舌にくるまれるれいむ。 「やべでぇええ!!ごどもだぢにげでぇええええ!!!!」 そのまますっぽりと食べられてしまう。 「ゆゅー。ごっくんしゅるよ!!」 いちいち宣言する必要があるのかわからないが、そんなことを言ってれてぃは飲みこむしぐさをした。 ハムスターのように膨らませていた頬が凹み、一瞬だけ後頭部が隆起する。 口内から体の中に、あの親ゆっくり2匹が移動させられたのだろう。 「ゆっきゅりー!!ちゅぎのゆっくちぷれいちゅをさがしゅよ!!」 「え?」 巣穴からはまだ子供のゆっくりの声が聞こえている。 それなのに次のエサ場に行くのだろうか。 「れてぃ、まだ中に小さいのがいるぞ」 「ゆっくちりきゃいしちぇるよ!」 れてぃ曰く、この巣穴は細長いので内部にいる子ゆっくりは捕獲できないらしい。 時間をかければ捕獲できないこともないが、そんなことをしているヒマがあるなら他の巣穴を襲撃したほうが早い、と。 「なーるほど」 「おにーしゃんも、ゆっくちりかいちた?」 れてぃの返事に応えることなく、俺はスコップを巣穴の入り口に突き刺した。 ボロボロと崩れる巣。 困惑するれてぃを放置し、俺は更に掘り進める。 「ゆぅぅ!!おかあしゃーん!!こわいょおおお!!!」 「どぼちでたちゅげでぐれないのぉぉ!!!」 「しゃむいぃいいい!!!」 中には、3匹の赤ゆっくりがいた。 妙に数が少ない気がするが、おそらく越冬中に死んだのだろう。 よくあることだ。 「ゆ!おにいしゃんしゅごいね!!」 むき出しになった巣穴を見たれてぃが声を上げた。 「れてぃ、これ食べていいぞ」 「どぼぢでぞんなごどいうのぉぉお!!!」 「おがあじゃんだじゅげでええええ!!!」 「ゆっぎゅりできにゃいいぃぃ!!」 ぺろん、ぺろん、ぺろん。 あっという間に3つの饅頭はれてぃの後頭部に移送された。 「ゆゅー♪ とってもゆっくいできりゅぅー♪」 「ははっ、れてぃの腹の中で親子再開できてよかったな」 ぺしぺしと、れてぃの後頭部を叩いてみる。 すると、手に微かに振動を感じた。 「んお?」 れてぃの髪をかき分け、むき出しになった皮に耳を押しあてる。 冷たくて耳が引きちぎれそうだが、そこは我慢だ。 『ぜまいぃ・・・』 『ぐりゅじぃいよぉお・・・』 『おぎゃぁ・・じゃん・・・だぢゅげ・・・で・・・』 れてぃの内部から、先ほど飲み込んだゆっくり一家の声が聞こえる。 噛み砕く様子がなかったが、まさか生きているとは驚きだ。 「れてぃ、さっき食べたのが生きてるけどいいのか?」 「ゆゅ!だいじょーぶだよ!!れちぃはゆっきゅりたべりゅの!」 中から食い破られはしないか心配だったが、本人が大丈夫と言っているので信用しよう。 それに聞こえる声からも、狭苦しさに声を上げるだけで反逆の旗を上げるとも思えない。 「あっちにもおいちぃゆっくちぷれいちゅがあるよ!ゆっくちちちぇいっちぇね!」 れてぃはすでに、別の巣穴を発見したようだ。 便利なゆっくり発見器である。 「ゆー。きょうはおにーさんのおかげでゆっきゅりできたよ!!」 「そらどうも」 夕暮れ時。 30匹目となるゆっくり魔理沙を飲み込んだれてぃは、満足そうに笑顔を見せた。 あれから、俺はれてぃと行動を共にした。 発見した巣穴が細長かったりした場合、補助を行って積極的にゆっくりを確保してあげた。 れてぃはそんな俺を信用してくれたようだ。 ぱんぱんに膨れた後頭部に耳を近付けると、狭苦しく声にもならないのだろう、不気味な唸りが聞こえた。 「今日はもう帰るか。お前はどうするんだ?」 「ゆゆ!れちぃはしょこでおねむするよ!」 そこは大きな木の根元であった。 入れるような穴などは特にない。 「あちたもいっしょにゆっきゅりちようね!」 体を重くしたれてぃがずりずりと木の元へと移動する。 そして、軽く木に体当たりをした。 ドサッと雪が落ちてきた。 「おい、れてぃ!」 「ゆっきゅり~♪」 俺の心配も気にせず、れてぃは雪の中に髪の毛を埋めていた。 余計な後頭部の髪は雪の下、前髪は真白な帽子を深くかぶっている。 保護色だ。俺は直感した。 純白の皮が周りの雪の色に溶け込み、遠目では大きな雪玉のように見える。 「ひんやり~♪」 「寒くないのか、お前は・・・」 凍死はしないだろう、多分。 わざわざ雪をかぶって凍死するほどバカではないはずだ。 「じゃあ、俺は帰るぞ。また明日も来るから会えたら会おうな」 「ゆっきゅりりかいちたよ!ゆっくちちていっちぇね!」 そういうと、れてぃは薄い紫色の瞳を閉じた。 これで完全に雪玉だ。 額を一回撫で、俺は森を出た。 れてぃがプレゼントしてくれた、ゆっくり霊夢3匹と共に。 それから。 俺の冬の生活は劇的に変化した。 もう節約虐待をしなくて済むようになったのだ。 思う存分、好きなだけゆっくりを潰すことができる。 れてぃが、越冬中のゆっくりをいくらでも見つけてくれるからだ。 毎日森に、新鮮なゆっくりを取りに行く。 それは俺のライフワークであった。 充実した毎日だった。 そして月日は流れ、春がやってきた。 「ゆっくりしていってね!!」 「ああ、ゆっくりしていってね」 若葉芽生える森で俺を迎えてくれたのは、体がとても大きくなったゆっくりレティ。 それはあの日、森で出会ったゆっくりレティだ。 直径は、俺の両手を大きく広げたくらいある。 ゆっくりレティの成体がどれほどかはわからないが、口調と生まれてからの時間から考えて、成体に近いのではないかと思う。 真白な帽子には、緑色の小さなバッヂが付いている。 これは俺がつけた、飼いゆっくりの証明みたいなものだ。 冬の森には、れてぃの天敵はいなかった。 保護色である必要性が分らない。 ただ、人間に見つかるとイタズラされてしまうかもしれないので、早めに手を打っておいた。 「おにいさん、いっぱいごはんがいるよ!」 春だけあって、森にはそこら中でゆっくりの姿を見ることができた。 若葉を毟るもの、交尾するもの、無警戒にお昼寝をするもの。 「よーし、じゃあ俺がちょっと面白いもの取ってきてやるよ」 春になり、れてぃは随分と動きが鈍くなった。 むっちりしていた体が、だらしなく下膨れになっている。 最初はデブになったと思ったのだが、書籍をひも解いてその考えが間違いであることがわかった。 れてぃは、体内のバニラアイスがある程度硬くないと運動しにくいらしい。 春になり、ほんわかした気温がれてぃには辛いのだ。 「ほい、これを食べてごらん」 差し出したのは、近くの洞穴にいた妊娠中のゆっくり魔理沙。 胎生型妊娠だ。 ちなみに、つがいのゆっくりアリスは生ゴミになっていた。 「やべでぇえええ!!!ありざのながにばあがぢゃんがいるのぉぉおっ!!!」 「ゆゆ!すごくでっぷりしておいしそうなまりさだね!!ゆっくりたべるよ!!」 捕食対象の言葉など、れてぃには届かなかったようだ。 そのまま泣き叫ぶまりさを、ぺろりと一口で後頭部にご案内した。 「ゆっゆ・・・おにいさん」 「なんだ?」 れてぃが俺を見ている。 真剣なまなざしだ。 「れてぃは、おにいさんといっしょですごくゆっくりできたよ」 「そらどうも」 こちらも冬の間、れてぃのおかげでゆっくりできた。 「れてぃはこれから、ゆっくりかみんするよ」 「かみん?」 仮眠、と脳内変換された。 だがすぐに書籍の内容が思い出される。 「ああ、夏眠か。もう寝るのか、早いな」 「おにいさんのおかげで、れてぃはいまとってもゆっくりしてるよ。だからもうゆっくりするよ」 夏眠。 なんでも、ゆっくりレティは夏に行動すると溶けて死ぬとか。 だから夏の間は地面深くで寝ているのだ。 クマの冬眠のように。 俺が日々、捕食のサポートをしていただけあって、れてぃは栄養状態がいい。 今から寝ても、安全だろう。 「そか。じゃあまた冬に会おうな」 「ゆゆ。れてぃはまたおにいさんとゆっくりしたいよ!ゆっくりまっててね!!」 俺はれてぃの額をすすっと撫でた。 嬉しそうに、れてぃはにっこりと笑う。 春の緑に、れてぃの白は浮いた存在だ。 「どこで寝るんだ?」 「ゆゆ、ここだよ」 れてぃの背後には、とても1日では掘れそうもない大穴があった。 今日のために準備していたことは明白だ。 「そか。じゃあ、ここでお別れだな」 「ゆゆん」 「れてぃ、ゆっくりしていってね」 「おにいさんも、ゆっくりしていってね!!」 れてぃが穴に入り、土を下ろし始めたのを確認する。 完全に穴が埋まったのを見届けると、俺は家から1本の細長い板を持ってきた。 他の人間が誤って掘ってしまわないよう、目印にしておくためだ。 「さーて、赤ちゃんゆっくりでも潰し歩きするか!」 誰に言うわけでもない言葉。 れてぃの季節にできなかった、大量の赤ちゃん潰し。 旬の虐待だ。 その日、森中に餡子が飛び散った。 ☆おまけ☆ れてぃは地中にいた。 暑い季節を切り抜けるために。 まりさも地中にいた。 正確には地中にいるれてぃの腹の中にいた。 『ぐりゅじぃぃい!!!』 自分を押しつぶそうと迫る壁。 そして体力を奪う冷たい体。 まりさは必死だった。 『あがぢゃんといっじょにゆっぐりずるんだぁあああ!!!』 それだけが、唯一の願いだった。 大好きなありすとの間にできた子供。 今、それがまりさの体の中で確実に成長している。 ゆっくりと。 まりさは押しつぶされそうな体を、内部からあふれる母性によって支えていた。 『あがぢゃんゆっぐりじでいっでねぇえ・・・!!』 「ゆゅ・・・れてぃはゆっくりするよ・・・・」 まりさにとって幸運だったのは、れてぃが夏眠を開始したことだった。 それによってまりさを潰そうとする力が若干ではあるが、弱まった。 『ゆぎゅっ・・・!?ちょっどゆっぐりできるね・・・!』 もう、赤ちゃんが生まれるのは間近だ。 まりさは本能でそれを理解していた。 『あがぢゃんが生まれればゆっぐりできるよぉっ・・!』 れてぃの中のまりさ、さらにその中。 そこに赤まりさがいた。 胎生型妊娠であったため、数は少なかった。 1匹。 姉妹はいなかった。 赤まりさはそれを理解していた。 (ゆ・・・まりしゃはひとりだにぇ・・・) だが、さびしくはなかった。 (でみょ・・・おかーしゃんと・・・ゆっくち・・・できりゅ・・・) 日々、クリアになる思考。 赤まりさは、もうすぐ誕生することを予測していた。 (ちょっと・・・くりゅしい・・・でみょ・・・がんばりゅ・・・) それは、赤まりさが思考するようになってきたある日のこと。 急に、自分のいる場所が狭苦しくなったのだ。 親まりさが、れてぃに捕食されたからだ。 それでも赤まりさは生きていた。 親まりさの子を守ろうとする意思は、餡子を通じて赤まりさにも届いていた。 (おかあしゃんは・・・まりちゃを・・・まもっちぇくれりゅ・・・) 苦しかったが、それでも赤まりさは嬉しかった。 親まりさは、地上にいたときにたっぷりと春の恵みを味わっていたので栄養に問題はなかった。 すくすくと成長する赤まりさ。 それを感じると、親まりさは光も当たらないれてぃの腹の中でも耐えることができた。 それからしばらくして、親まりさは産気づいた。 『ゆぎゅぅ・・・あがぢゃんがうばれるぅ!!ゆっぐりじでいっでねっ!』 それと同時に、今頃気が付く。 『いばっ・・・!いまうばれだら・・・あがぢゃんがゆっぐりできない・・・!』 (ゆゅ・・・まりしゃ、おかあしゃんにあえりゅ・・・ゆっくちできりゅかな・・・?) そんな親まりさの考えなど露知らず、赤まりさは生まれることに対する期待と不安で興奮していた。 『だべぇえええっ!!!まりざのがわいいあがぢゃんっ・・・!!まだうばれだらだべぇええ!!!』 親まりさにはわかる。 自身を押しつぶそうとするこの場所は、生まれていい場所ではない。 『うばれだらじんじゃうよぉおお!!!』 自分でさえ、なんとか耐えられるレベルの圧力なのだ。 生まれて間もない赤ちゃんが耐えられるはずがない。 (ゆゅ・・・なんだかしょとがうりゅしゃい・・・みんにゃ、まりしゃのことまってるんだね・・・!) ポジティブ思考だった。 赤まりさは産道を進む速度を上げた。 (ゆっ・・・ゆっ・・・ゆっくちちていってね、ゆっくちちていってね、ちゃんといえりゅかな・・・?) 『ゆがぱっ!ぼべっ・・!だべっ・・!うばれりゅぅう!!』 産道の先端に現れた赤まりさ。 そして、親まりさの限界。 ぽんっ、と音を鳴らせて赤まりさは飛び出した。 『おかーしゃ!ゆっくちちちぇ 終わり。 作:ユユー このSSに感想を付ける
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『久城学園の不思議』 お借りします 23KB ※久城学園の飼育→久城学園の夜→と続いています この二つを読まないと、訳がわからないかもしれません ギャグです、ぬるいじめです HENTAI注意 今回の登場人物 まりさ 今回の主人公。 久城先生 学校の理事長。胡散臭い笑みが素敵なお兄さん。 鬼居先生 芽出先生(同僚のお姉さん。今回は登場無し)LOVEの人。 めーりん 金バッチ。中身は激辛ピザまん。 あらすじ 人間の卑怯な罠に落ちて、お帽子に鎖を取り付けられてしまったまりさ。 しかし、人間の手先となっためーりんを聡明なるまりさの作戦によって倒し、 ついに、自らの手で自由を手にしたまりさ・・・。 卑劣な手段で自分を捕また人間に、まりさの復習が始まるのだった・・・。 ・・・以上まりさの餡内(脳内)より引用。 以下本編 キーンコーンカーンコーン ・・・という鐘の音が鳴り響いていた校舎も今はしいんと静か。 それは、今が真っ暗な夜だから。 中等部の生徒達は既に家に帰り、昼間の喧噪が嘘であるかのよう。 その、真っ暗な校舎の隅をぽよん、ぽよんと跳ねる一つの影・・・。 ゆっくりまりさだ。 先ほど帽子を交換したまりさの事は心配要らないだろう。 あのおうちに居る限りは人間は手出しができない。 人間に使われている以上、れみりゃだって手出しは出来ないのだから。 たしかに、毎日人間がご飯を持ってくるのは魅力的だ。 町にいる間、まりさはちっともゆっくり出来てはいなかったのだ。 しかし・・・とまりさは思う。 もともとまりさは、人間が独り占めしている野菜を取り返しにきたのだ。 たしかに人間が持ってきた『きゅーしょく』とかいうのは美味しかった。 しかしだ、ケチな人間がわざわざまりさに持ってきたくらいだ。 あんなに大事にしているお野菜はもっと美味しいに違いないのだ 残念ながら、畑の周りには、人間が卑怯にも罠を仕掛けている。 それに、あのお帽子を交換したまりさも助けに行かねばなるまい・・・。 まりさ程ではなかったが、まりさはたしかにあのまりさ(山まりさ)の中にも見いだしていたのだ。 決して、人間に下ることのない強い意志を。 まりさは、元々飼いゆっくりだった。 とは言っても、飼い主が気まぐれに、捕まえてきた二匹に作らせた子供ではあるが。 子供が出来た途端、両親は捨てられた。 そんなことをする飼い主に、まともな躾が出来るはずはない。 しかも、野良の二匹から生まれた子供なのだ。 案の定自分の強さを勘違いし、増長したまりさは、春になって放り出された。 ・・・選別に、残ったゆっくりフードを持たされて。 運良くまりさは学校からの脱出に成功した。 それは、山まりさが連れてきた子ゆっくりの一部が校舎に侵入し、人間とれみりゃがそっちを追っていたためではあったが・・・。 まりさは、ひとまず自分の『おうち』へ向かい、その後近くの公園に集まっているゆっくり達を総動員。 人間のあの大きなお家へ攻め込む、という絵を描いていた。 ぽよん、ぽよんとまりさは進む。 おうちに残してきたれいむとおちびちゃんが心配だった。 聡明なれいむのことだ、何も心配はいらないだろう。 それに、まりさに万が一のことがあったときのため、お家にはれいむとおちびちゃんが暫く暮らせる食料を置いてきた。 だが、もし人間に見つかれば、卑怯な人間に何をされているかわからない・・・。 英雄であるまりさなら兎も角、普通のゆっくりが人間に適うはずはない。 学校の近く、路地裏に段ボールが積んである場所がまりさの『まいほーむ』だった。 まりささがおうちに近づくと、れいむの背中が見えた。 だが、様子がおかしい。 ・・・まるで、れいむの様子はおちびちゃんが永遠にゆっくりしてしまった時のように暗い・・・。 何かあったに違いない・・・自然とまりさのあんよは速度を増した。 「れいむっ!?どうしたんだぜっ!!!」 慌てて家に飛び込むまりさ。 家の中に変わったことは・・・ 居ない!ありさのおちびちゃんが居ない! それに、まりさが貯蔵しておいた食料が、食い散らかされていた。 「れいむ!いったいなにがあったんだぜっ!!!」 振り返ったれいむの目に映ったのは、一人のまりさ。 そのお帽子は・・・お帽子は・・・あの、まりさであった。 山から下りてきたばかりで、ご飯の取り方が分からずに飢え死にしかけていたあの。 れいむは、狩り(ごみ漁り)が上手だったし、夫であるまりさの残してくれた食料もある・・・。 だから、れいむはそのまりさを助けてやった。 水と、食料を与えてやることによって。 だが、あのまりさはご飯をひっくり返した。 「こんなまずいもの、たべられるわけないでしょぉぉぉぉ!?ばかなの!?しぬの!?」だ。 れいむが必死に集めた食料を・・・。 仕方なく、れいむはまりさが残した食料を与えてやった。 乾式のゆっくりフードだ。 万一、ご飯が取れなくなった時のため残しておくつもりだったが・・・。 次の日、れいむは食料を見つけることが出来なかった。 人間が、ご飯を捨てている箱にふたを付けたのだ。 どうせ捨てるなら、れいむたちにくれてもいいのに・・・。 だが、そんなことを言っても仕方がない。 れいむは、山から来たというまりさに子供を預け、少し遠くまでご飯を探しに行くことにした。 果たして、ご飯を見つけることは残念ながら出来なかった。 仕方がない・・・今日はまりさが残してくれた食べ物を食べよう。 早くまりさは帰ってきてくれないかな。 ・・・家に帰ってきたれいむが見たものは、食い散らかされたごはんと、 だれも居ない家だった。 まさか、人間が来たのか!? 慌てて何があったのか、この場に住む長老ぱちゅりーに訪ねる。 れいむに返って来たのは意外な答え。 「むきゅん・・・れいむがかくまっていたまりさが、 みんなのおちびちゃんをつれてにんげんのいえにいっちゃったの」 「ゆぅぅぅぅ!?」 「れいむ、ざんねんだけど、あなたをこれいじょうここにおいておくわけにはいかないわ。 あなたがここにいるとおちびちゃんをとられたほかのみんなが、とてもゆっくりできないもの・・・」 「ゆあ゛ぁぁぁぁぁぁ!れいぶはなに゛もじでないのにい゛ぃぃぃぃ!?」 「・・・おなじことよ。あなたがたすけたまりさがあんなことをしてしまったんだもの。 あなたがあのまりさをたすけなければ、おちびちゃんたちはぶじだったの!!!」 「でも゛・・・でも゛・・・でいぶのまりざががえっでくるがもじれないのに゛ぃっ!」 「・・・れいむのまりさも、にんげんさんのおうちにやさいをとりにいったんでしょう? ざんねんだけど、もうあきらめなさい・・・きょうはもうくらいから、あしたのあさまではいてもいいわ だけど、あしたおひさまがのぼったら、すぐにでていくのよ。 ゆっくりしないでね!!」 ゆっくりしないでね・・・ゆっくりにとって、これほどの拒絶があるだろうか? 兎も角れいむは、これ以上此処には居られないのだと悟り、涙を流した・・・。 そこへ、まりさが帰ってきたというわけだ。 あのお帽子を見間違えるはずはない。 助けてあげたのに、ご飯を食い散らしていった。 助けてあげたのに、おちびちゃんを奪った。 あの、憎い、憎い、まりさだと。 「ゆあ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!ゆっぐりじないでじねえぇぇぇぇぇぇぇぇ!」 憎しみを込めて飛びかかるれいむ。 まりさは、訳が分からなかった。 人間の居場所からやっと帰ってきたのに・・・おちびちゃんは居ない。 れいむは、ゆっくりしていない顔でまりさに攻撃を仕掛けてくる。 「れいむっ、やっ、やめるんだぜ!まりさはまりさなんだぜ!わからないのかだぜ!」 「わがらいでがああああぁぁぁぁぁぁ!!わがるがら、ゆっぐりじないで、じねぇぇぇぇぇ!!!」 「ゆうぅぅぅぅぅぅ!?」 容赦のないれいむの攻撃。 最初は長いこと家を空けて拗ねているのかと思ったが、どうも違うらしい。 一体、何が起こったのか。 しかし、このまま攻撃を受け続ければまりさだってゆっくりできなくなる。 仕方がない、ちょっとれいむには落ち着いてもらうためだ。 軽くのし掛かって、押さえ込もう。 「ゆん!」 「ゆが!?」 まりさは、間違ってしまった。 それは、今まで通りの力で体当たりしてしまったこと。 ・・・一週間以上鎖で繋がれ運動はしない。 なのに、子供達が給食の残りを持ってくるためまりさの栄養状態は豊富・・・。 詰まるところ、その、デブっていた。 重さが増えれば、当然のしかかりの破壊力も増す。 さっきまで泣いて、体の水分が少なくなっていたれいむ。 ・・・食べ物が見つからず一日以上何も食べていない。 更にはさきほどのぱちゅりーの言葉。 死にそうなほど弱っていた(と思い込んでいる)れいむは、その重圧に耐えきれなかった。 体に圧力をかけられたれいむは、餡子をはき出して、永遠にゆっくりしたのだった。 「ゆがあぁぁぁぁん!なんでぇ!?なんで、えいえんにゆっくりしちゃうんだぜぇぇぇぇぇ!!!」 当然、まりさは訳が分からない。 軽く押さえ込んだだけで餡子をはき出してしまったのだから。 まりさは自分がデブっているという自覚など無い。 なんで、なんで、なんで、なんで。 訳が分からずに、騒ぐまりさの声は当然響き渡る。 その声を聞きつけて、他のゆっくり達が家から這い出てきた。 見れば、おちびちゃんを奪っていったまりさ(の帽子をかぶったまりさ)。 なぜここにいる。 おちびちゃんはどうした。 やっぱり、にげかえってきた。 おちびちゃんがいない。 きっと、にんげんにころされたんだ。 どうして、おまえがここにいる。 どうして、おまえはしんでないんだ。 「ゆ・・・ゆぁあ?」 まりさに向けられる、明らかな殺意。 まりさは、(ゆっくりにしては)聡明だった。 危機を感知する感覚が鋭かった、と言ってもいい。 此処にいてはいけない・・・まりさは、再び逃げ出した。 後ろでは、まりさを睨み付ける視線。 あの場のゆっくり全てがまりさを追いかけてきている気がした。 まりさは再び学校に戻ってきていた。 道行くゆっくりの全てから、殺意を投げかけられる。 まりさには、訳が分からなかった・・・。 何かが狂ってしまったに違いない。 そうだ、もう一度帽子を取り替えよう。 もう一度、人間のところでゆっくりしてあげよう。 そう思った。 校庭のれみりゃは、もう居なくなっていた。 先ほどまで、ほのかに付いていた高等部の明かりも消え、まりさを照らすのは月明かり。 遠くで光る街頭だけ。 まりさは、先ほどまで自分が居た犬小屋の前に帰ってきた。 だが、小屋の鎖には、自分の帽子が繋がれていない。 まさか!まりさの帽子をちぎって逃げ出したのか!? あわてて、小屋の入り口に向かう。 だが、黒くてどろどろに溶けた何かが、ぽつんと入り口に置いてあった。 何だろう?と近づくと、つーんとした臭いが漂ってくる・・・。 「ゆあああああ!くさい、くさいんだぜぇぇぇぇぇぇ!」 だめだ、とても臭くてくわえる事なんて出来ない・・・。 こんな臭い物、くわえることなど出来ない! 元々飼いゆで、それなりには美ゆっくりの部類に入っていたまりさはすぐにつがいをみつけた。 小汚いれいむではあったが、おうちを持っているのが魅力だった。 残念ながら、れいむは狩りが下手であった。 れいむが持ってくる食べ物は、みんなこんな酷いにおいのするものだったのだ。 まりさに、そんなものが食べられるはずがない。 まりさはれいむが取ってきた食べ物に口を付けることはなく、持たされたフードを食べ続けた。 ・・・れいむには決して分けることはなく。 だから、お野菜が有る場所があると聞いて、すぐに人間から取り返すことを選んだのだが・・・。 こんな臭い物が置いて有る以上、家の中には入れそうになかった。 呼びかけてみても返事はないし、外にお帽子もない。 おそらく、中には居ないんだろう・・・。 まりさはそう判断した。 ならば、こんな所に用はない。 そうだ、この大きなお家をまりさのものにしてやろう。 その方が、人間なんかに使われるよりもずっと家も喜ぶだろう。 まりさは、そう考え、校舎の周りを一周した。 すると、どうだろう。 侵入するのに丁度良い穴が開いているではないか。 この穴、風の流れを起こすために低い位置と高い位置に2カ所設置された通風口である。 本来であれば、このような通風口にはゆっくりが入ってこないようにするため、柵を取り付ける。 しかし、何故か此処に柵は付いて居ず、大きく口を開けた暗闇が広がっているだけであった。 ・・・まりさは思った。 この家は、まりさに使われたがっているんだっ! 間違いない、と。 まりさはそこから校舎に入っていった。 「きょうから、ここはまりささまのおうちなんだぜ!」 ポチャン。 まりさの『おうち宣言』に答えたのは、水の音だけ。 暗い校舎の中、まりさに答える物は誰もいない。 これで、この大きなおうちはまりさの物になったのだ。 いくら人間でも、人の家に土足で入り込み、家主を追い出すような無礼なことはしないだろう。 まりさのゆん生は、順風満帆である。 「ん?なにかいいにおいがしてるのぜ」 良くは分からないが、良いにおいがしている。 まりさは、周囲を見回した。 するとどうだろう? 並んだ白い容器に良いにおいのする玉が二、三個転がって入って居るではないか。 これは、まりさへの贈り物に違いない。 さしもの人間も、まりさの偉大さに気づき、早速贈り物を用意したわけだ。 「ゆふう、はじめからこういうたいどならまりささまもかんだいにならざるおえないのぜ。 しかたがないのぜ、このいえのにんげんはまりささまのどれいとしてつかってやるのぜ。」 器用にも、そう喋りながら玉を口に入れるまりさ。 口に入れた瞬間、何とも言えない臭いと、嫌なしょっぱさが口中に広がり・・・ 「ゆげぇぇぇぇぇ!なんなんだぜっ!」 まりさはそれをはき出した。 「ぐうううう!まりささまにどくをよういするなんて、にんげんめ、やっぱりいたいめにあわせないとだめなのぜ!」 はき出して正解であった。 トイレの芳香剤などを食べれば、生命力の強いゆっくりと言えど、死に至るであろう。 だが、自信のそんな幸運に気づかないまりさは、にんげんをやっつけると意気込み、先へ進もうとした。 幸い、トイレのドアは引き戸で、少し隙間も空いていた。 まりさは、こんな薄暗いところに興味は無いと、トイレの入り口に向け跳ね始めた。 「あかないよぉぉぉ」 が、急に聞こえてきた声に足を止める。 「な、なんなんだぜ?だれかいるのかだぜ?れいむ?ありす?」 「あかないよぉぉ、あかないよぉぉぉ」 「ゆっ!ひきょうなんだぜ、すがたをみせるんだぜっ!」 まりさが、何を言おうと声の主は開かない、開かないと繰り返すばかり。 二・三回、問いを返したが声の主は同じ事しか言わず、だんだんと腹が立ってきた。 まりさはそんな愚図には用は無いのだ。 こんな薄寒い毒の置いてある変な場所ではなく、暖かく食べ物のあるどこかに行かなくては。 「ゆ、そんなことまりささまのしったことじゃないのぜ。 あかないなら、そこでゆっくりしてればいいんだぜ。まりさは、おししいごはんを狩りにいくのぜ!」 「あかないの・・・ドアが・・・あかないのぉぉぉぉぉ!!」 まりさが、大声で声の主に叫んだ瞬間、バタン!とドアが開く。 中から、すごい形相の少女が涙を流しながら前方に手を伸ばす。 ゆううううう! 少女のあまりにゆっくりしていない様に腰(?)を抜かし、しーしーを漏らすまりさ。 いくら相手が愚図の人間だったとはいえいきなり出てくればまりさだって怖いのだ。 少女は目線の先に誰もいないことを確認すると、だんだん下に目線を下ろし。 「なーんだ、ゆっくりか。出てきて損した~」 トイレに帰っていった。 「な・・・!なんだったんだぜ?にんげんのぶんざいでまりささまをおどかすなんていちまんこうねんはやいのぜ!」 しまった、光年は時間じゃない・・・距離だ。 などと自分で突っ込む知能がまりさに有るはずもなく、不満を垂らしながら外に出た。 あんよがしーしーで濡れて、べちょべちょと気持ちが悪かった。 ―その1・トイレの花子さん― しばらく進むと、まりさの目に光が入ってきた。 宿直室である。 こんどはまともな食事にありつけるだろう。 まりさは、意気揚々と光に向かい、さっきのことを思い出した。 もしかしたら、また人間が居てまりさを脅かすために隠れているかもしれない・・・。 現に、中から人間の声がした。 さっきのようにしーしーを漏らしてはまりさの沽券に関わる。 まりさは、少々様子を見ようと、ドアの隙間から中を覗いた。 宿直室内部 「ああ、お前が無事で良かったよ」 「じゃおっ」 「ああ・・・一目見たときから、お前が・・・」 「じゃおおお(///)」 「しかし、俺には芽出先生という心に決めた人が・・・でも」 「じゃお?」 「そうだね・・・痛くしないから、さあ、おいで」 「じゃっじゃおー?」 鬼居先生の只ならぬ雰囲気に、慌てて逃げ出すががっちりと捕まれてしまう。 心なしか、鬼居先生の顔が赤い。 もしかしたら、病気なのかも・・・ 「・・・大丈夫、優しくするよ」 そう言いながら、めーりんのまむまむをそっと開き 「クロスッ・イン!」 自らのそそり立つモノをめーりんの中へ。 そして 「いでえええええええええええええええ!!!」 あまりの刺激に絶叫をあげる。 ・・・めーりんの中は辛いピザまん。 しかも、先ほどまで命の危機にさらされていたためか、激辛であった。 「いだだだだだ、でも、この痛みが、また・・・」 「じゃぉ!?」 人間でも痛いのに、ゆっくりのぺにぺになど突っ込めば死んでしまう。 めーりんが馬鹿にされるのはこんな理由であったのかもしれない。 少なくとも、ありすからは嫌われるのでは無いだろうか? 「ゆわぁぁぁぁ!な、なんなんだぜあれは!」 まりさは硬直していた。 さっきの何倍も恐ろしいモノを見た気がする。 まりさはあわてて宿直室を後にした。 ―その2・宿直室に響く叫び声― 「ゆ・・・おなかがへったのぜ・・・」 思えば、夕方から何も食べて居ない。 このような状態で人間に見つかれば、負ける可能性もある。 速やかに食事を探さなければ・・・。 そう考えながらぽよんぽよんと廊下を進むまりさの前に、小さな何かがあった。 たべものかもしれないのぜ!と思い、ゆっくりと近づく。 ・・・お饅頭? いや、違う、あれは・・・ 「まりさ、まりさなのぜ!?」 それは、まりさの子供だった。 が、良くみるとお帽子のかぶりかたがおかしい。 まりさは、お帽子はきっちりかぶる様に教えたのに・・・ 帽子は、子まりさの頭で不安げにゆらゆら揺れている。 あれでは、風が吹けば帽子が飛ばされてしまうだろう。 もう一度きっちりお帽子のかぶり方を教えなければ。 手のかかるおちびちゃんだ・・・ そうして、子まりさに近づき 「ゆああああああああああ!」 悲鳴を上げた。 子まりさは、右上の部分が、無い。 右目から頭にかけてがごっそりえぐられていた。 「ゆ・・・ゆう?」 「まりさ、だいじょうぶなのかだぜ!しっかりするんだぜ!」 子まりさが、声を上げる。 息はあることが分かってほっとしたが、このままではいつ永遠にゆっくりしてしまうか分からない・・・ ぺーろぺーろしてあげるために、子まりさの正面に回った。 親であるまりさの姿を確認し、子まりさも声をあげる。 「ゆ・・・にんげんに・・・かてるんじゃ、なかったんだじぇ?」 「ゆ?」 その通りだ、人間なんかまりささまにかかれば・・・ でも、どうしておちびちゃんは今そんなことを言うのだろうか? 「どう・・・して・・・まりしゃたちをおいて・・・にげたのじぇ?」 「ゆぅぅ!?まりさは、にげてなんかいないのぜ!? こうして、にんげんのおうちをまりさのものに・・・」 「みんな・・・しんじゃった・・・のじぇ・・・ まりさが・・・にんげんに・・・かてるなんて・・・いったから・・・」 「ゆううううう!おちびちゃん、なにがあったのぜ!」 「しねぇ・・・うそつきは・・・しねぇ・・・」 「ゆわあああああ!どぼじでぞんなごどいうのぜぇぇぇぇ!!!」 「しね・・・しね・・・しねぇ・・・」 「ゆわぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ!」 激情に任せ、まりさは子まりさを踏みつける。 それでもなお、しねぇ、しねぇ、と声がする。 まりさは、子まりさにのしかかったまま、踏む、踏む、踏む・・・。 「はあ、はあ、ま、まりさはわるくないのぜ! いうことをきかないおちびちゃんをおしおきしただけのなぜ! これは、あいがいきすぎたゆえのじこなのぜ! わるいのはおやにむかってしねなんていうおちびちゃんなのぜ!!!」 誰に言うでもなく、叫ぶまりさ。 そう、まりさは騒ぎすぎた。 夜の学校の管理者に存在を気づかせてしまう程度には。 「しねっ!しねっ!」 「ゆがあああ!まだしねなんていうのかだぜぇぇぇぇぇ!?」 そういって、ぐしゃぐやに皮と餡が混じった饅頭を踏みつける、が、 まりさは気づいてしまった。 廊下の端で月明かりを反射する羽に。 その声が、遠くから自分を狙う声だと言うことに。 「しねっ!し・・・」 夜の学校に放たれた、ふらんである。 学校に侵入してくるゆっくり対策の一つだ。 ゆっくりは1匹見つければ10匹居るといわれている。 学校に侵入されて隙間で子供でも生まれたら、駆除が大変なのだ。 そこで、夜間はふらんを学校に放っておく訳である。 「ゆああああああああああああ、どぼじでふらんまでいるのおぉぉぉぉ!?」 またしてもしーしーを漏らし、絶叫する。 これがふらんではなく、れみりゃだったならまりさは一目散に逃げていただろう。 だが、ふらんは・・・ 「あそぼー♪あそぼー♪」 侵入者がまりさだと気づくと、ふらんはにこっと笑いながら、ぱたぱたと近づいてきた。 ふらんは、まりさ種に対して何故だかこのように態度が変化する。 鳴き声も普段は『しね!』としかいわないのだが、『あそぼー』に変わり。 見た感じ、普段の殺意の波動剥き出しのふらんと違いにこにこと飛ぶふらんは可愛い。 が、この場合の『遊ぶ』とは鬼ごっこだ。 それも、捕まれば死。 まりさ種は本能的にふらんを恐れる。 その結果がこれである。 「あーそーぼー」 ゆわわ、としーしを漏らすまりさの周りをぱたぱた飛ぶふらん。 まりさが動き出すのを待っているのだ。 ふらんとしては、遊んでいるつもりなのである。あくまで。 「ゆわーーーーー!!」 しーしを周囲にまき散らしながらも、跳ねる、跳ねる。 その後をぱたぱた追っていくふらん。 この鬼ごっこは、まりさが疲れて足を止めるまで続く。 足を止めれば、中身を吸われ死ぬ。 走っている間は攻撃されないので、苦しみが、残りのゆん生の間永遠に続くのだ・・・。 「あそぼー♪」 そんなことお構いなしに、地獄の鬼ごっこを続けるふらんであった。 ―その3・廊下に聞こえる死の呪いの声― ―その4・廊下に誘う遊びの誘い― どれほど走っただろうか・・・? もう、まりさは走れそうになかった。 例え、足を止めれば死ぬと分かっていても死んだ方がましだとさえ思えてくる・・・。 死にたくはない、死にたくはないが、休みたい。 ふらふらになりながら、ふらんが自分を見失うことを願って教室の戸をくぐった。 「あそぼー、あそ・・・?」 急に、ふらんが教室の外で足を止めた。 「ゆ・・・?おって、こないのぜ?」 何故だか、ふらんは部屋の中まで入ってこようとしなかった。 このまま此処にいれば、安全だ。 まりさは、ほっとして教室の椅子、机と飛び乗ると、ほうっと息を吐いた。 ふらんは、相変わらず外でふらふら飛んでいるようだが、中に入ってこない。 流石に、ふらんを挑発する気にはならなかった。 此処には入って来れないと分かっても、である。 だが、外にふらんが居る以上ここから出ることはできないだろう。 あれだけ走ったら、お腹が空いた・・・。 まりさは、周囲を見回した。 月明かりに照らされ、部屋の中は見通しが良い。 部屋の中には、棚が並んでいた。 「ななな、なんなんだぜこれはあああああ!?」 今日何度目になるかという絶叫。 棚に並んでいたのは、ゆっくり。 もちろん、ただのゆっくりならばこんな絶叫はあげない。 顔の真ん中から二つに分けられ餡子がよく見えるれいむ。 目玉をえぐり出されたまりさ。 ぺにぺにを切り取られ、苦悶の表情のまま固まっているありす。 ビンの中でぷかぷかと液体につけられたぱちゅりー・・・。 色々な種類のゆっくりがそこには並べられていた。 そのどれもが、苦悶の表情を浮かべている。 こわい、こわい、こわい、こわい、 此処には居たくない! そうだ、こんな所から逃げ出さなければ! そう思い入り口を振り向けば、ふらん。 まりさは逃げ出せなかった。 此処に居るのもごめんだが、またふらんに追いかけられるのも嫌だ・・・。 どうすればいい、どうすれば! ふと、部屋にもう一つ扉が有るのに気づいた。 あわてて飛び込む。 少なくとも、この状況よりはましなはずだ。 「うっめ、これめっちゃうっめ!」 ぴちゃぴちゃと、何かをなめる音。 まりさが飛び込んだ部屋の先で、人間が何かを貪っていた。 「ゆっ!なにをたべてるんだぜ!まりささまがそれはもらってやるのぜ!」 ここは、まりさの家である。 この家にあるものはまりさのモノ。 人間が勝手にそれを食べるのは許されない。 だから、まりさがその食べ物を寄越せと主張するのは当然の事だ・・・。 まりさの中では、こうなっている。 人間は、その声に振り向く。 手には、饅頭。 りぼんの付いた饅頭だった。 「ゆああああああ!?」 「おやあ?ゆっくりですか、いけませんねぇ、こんな所に入って来ては。」 顔を餡子まみれにしてまりさに胡散臭く微笑みかける人間。 人間で言えば、顔を血で濡らして人間の足を掴んだ熊が目の前に出てきたようなものだろうか。 「ゆあ・・・あ・・・」 ついにはまりさの精神は限界を迎え、まりさは白目を向いて失神したのであった。 「おやおや・・・困りましたねえ?まあ、私が甘党だとばらされても格好が悪いですし・・・ 処分しておきますかねぇ・・・」 ―その5・理科室漂う餡子の香り― (いだいのぜぇぇぇぇぇ!?) まりさは、あまりの痛みに目を覚ました。 みれば、横には先ほど棚に並んでいた半分になったれいむ。 (ゆあああああ!なんなんだぜっ!あっちにいくんだぜぇぇぇぇぇ!?) だが、声が出ない。 聞こえるのは、うー、うーといううめき声だけ。 まりさの体は、セルロイドでコーティングされていた。 声どころか、体を動かすことも出来ない。 ただ、体の痛みだけが伝わってきた。 前方のガラス戸に映る自分の姿。 それは、さっきの子まりさと同じ。 1/4、右上だけが、餡子を剥き出しにされた、顔。 そこから、餡子と中枢餡が見える。 (ゆあ!ゆあぁぁぁぁぁぁ!!なんでっ、なんでまりささまがこんなめにあってるんだぜぇぇぇぇ!?) (たすけろぉぉぉ!だれか、まりささまをたすけろぉぉぉぉぉぉ!?) だが、聞こえるのは、同じようなうめき声のみ・・・。 誰も、まりさを助けない。 誰も、まりさに答えない。 (だずげろっ・・・だずげろぉぉぉぉぉぉ・・・) ゆっくり標本は、ゆっくりが生きた状態でコーティングしてしまうのが普通だ。 普通の生き物と違い、餡子が無くならなければ死なないゆっくりは、この状態でも一年は生きる。 その間、餡子が腐ることもない。 まりさの地獄は、始まったばかりであった・・・。 (だずげろ・・・だずげろぉぉぉぉぉぉ・・・) 「ふむ・・・この位元気なら、二年近く保つかもしれませんね・・・ねぇ?」 ―その6・準備室に響くうめき声― おまけ 「あら、鬼居先生は?」 「なんか、病院行くから今日は休みだってさ」 「珍しい事もあるものねえ?」 「そーだねー。」 あとがき 暫く間が開いてしまったのでリハビリです。 余り虐待出来ていないのですが・・・ すいませんです かいたもの ふたば系ゆっくりいじめ 349 久城学園のボランティア ふたば系ゆっくりいじめ 351 久城学園の飼育 ふたば系ゆっくりいじめ 354 久城学園の運動会~うえ~ ふたば系ゆっくりいじめ 355 久城学園の運動会~した~ ふたば系ゆっくりいじめ 358 久城学園の番人 ふたば系ゆっくりいじめ 363 久城学園の日常 ふたば系ゆっくりいじめ 365 久城学園の夜 これ トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 鬼居先生はHENTAIなんですね。わかります。 -- 2012-05-19 15 26 28 フラマリかと思ったけどただの死亡フラグだったみょん。 -- 2010-07-09 13 01 51
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処女作です 俺設定満載 以下本編 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ある所に青年がいた その青年は仕事の帰りに酒とつまみを買って家に帰ってきて驚いた。 部屋がめちゃくちゃに荒らされていたのである 青年は泥棒かと思ったが奥のほうから声が聞こえてきた 「ゆぅ…ゆぅ…」 ゆっくりだった髪の色と飾りから判断するにこいつはれいむ種だろう 青年がゆっくりしていってねと言うとれいむが起きた 「ゆっくりしていってね!!!」 「おにいさんだれ?ここはれいむのゆっくりプレイスだよ?」 勝手に自分の家宣言しているが青年は気にせずこう言った 「ここは僕の家だから自分の家に帰ってもらえないかなあ?」 「なにいってるの?ここはれいむのいえだからおじさんはゆっくりどっかいってね!!」 おおテンプレ乙 友人から聞かされてはいたが、言うことはほぼ一緒みたいだな この瞬間このゆっくりを制裁することに決めた 制裁するだけだから家では殺さないのがこの青年のポリシーだった 「そうかごめんね。お菓子あげるから僕もこの家に居させてもらえないかな?」 「ゆゆ!!おかし!!さっさとちょうだいね!!」 そう言うとゆっくりれいむはこっちに近付いてきた 「はい。」 と賞味期限切れのせんべいをあげると 「ゆ!むーしゃむーしゃ、しあわせ~♪」 「おいしいかい?」 「おじさん!もっともってきてね!!れいむおなかぺこぺこだよ!!!」 「なんかあったっけな?」 ふいにこいつ等の歯ってどれくらいのものまで食べられるのだろうと思った 飴でできているらしいが、どの程度のの硬さまでいけるのだろうか まあ人間の肉は喰いちぎれないみたいだが 「ゆぅ~かたいけどおいしいよ!!」 するめはいけるのか じゃあ家にあるので硬いのは…鰹節(元)しかないや もったいないが食わせてみるか 「はい。よく噛んで食べろ。」 「ゆ!ゆっくりかむよ!」 バキ! 「ひゅ!へいふのはふぁほれひゃっはぁぁぁぁ!!(ゆ!れいむのはがとれちゃったぁぁぁぁ!)」 「やっぱり鰹節は駄目だったか。」 なんとれいむの歯がほぼすべて取れてしまったのである 「おひはん!ひゃっはひっへほういうほほ?へいふのふぁひゅっふりはおひへへ!!(おじさん!やっぱりってどういうこと?れいむのはゆっくりなおしてね!!)」 「ん?何言ってるかわからないなあ?」 「はおひへっへいっへるほ!!へいふのひっへるほほはははらいはんへはははほ?ひふほ?(なおしてっていってるの!!れいむのいってることがわからないなんてばかなの?しぬの?) 「お前自分で何言ってるかわかってんのか?『ゆっくりしていってね!』って言ってみな。」 「ひゅっふひひへいっへへ!!ひゅ!?ひゅっふひひへいっへへ!!ひゅっふひひへいっへへ!!(ゆっくりしていってね!!ゆ!?ゆっくりしていってね!!ゆっくりしていってね!!)」 「言えてねーじゃん。」 「ひゅふぅぅぅぅ!!!(ゆぐぅぅぅぅ!!!)」 「ひひいほへひはんはへ!!へいふひほんはほほふふひひいはひゅっふりひへ!!(じじいのせいなんだね!!れいむにこんなことするじじいはゆっくりしね!!)」 そう言うとれいむは足に体当たりしてきた もちろん痛くも痒くもないのだが 「何言ってるかわからないゆっくりはどっか行ってしまえ!」 そう言うと青年は森の中へれいむを力いっぱい投げた 「ひゅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!(ゆぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!) 「あ、しまった。俺はお兄さんだってこと言い忘れた。」 森の中では 「ひゅ!ひぇん!!(ゆ!ちぇん!)」 「ゆ?れいむ?」 れいむがゆっくりちぇんを見つけて助けてもらおうと一生懸命説明しているが 「このれいむなにいってるかわからないよぉぉぉぉぉぉ!!!」 そういうとちぇんはどこかへ行ってしまった 歯がほとんどなくなったれいむは餌も十分に食べれず周りのゆっくりとも話せないれいむは 「ほっほひゅっふひひははっはひょ・・・(もっとゆっくりしたかったよ・・・) と言い死んでしまった れいむは最後まで『ゆっくり』と言えなかったようだ 終わり ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あとがき 処女作です 今日するめを食べてこれゆっくりが食べたらどうなるんだろうと思い作った作品です いくらゆっくりの歯でもするめくらいは食べれるだろう 案外無理かもしんないけど… 世界一硬い食べ物は鰹節らしいです 人間ですら硬くて食えんのにゆっくりに食べさせたら歯が取れるor折れるにきまってんだろ常考 ゆっくりのなかではちぇんが好きなので最後書いてみたんですけど・・・ いらないほうがよかったかも 飼うとしたらめーりんが一番好きだけど by のりたま このSSに感想を付ける
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処女作です 俺設定満載 以下本編 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ある所に青年がいた その青年は仕事の帰りに酒とつまみを買って家に帰ってきて驚いた。 部屋がめちゃくちゃに荒らされていたのである 青年は泥棒かと思ったが奥のほうから声が聞こえてきた 「ゆぅ…ゆぅ…」 ゆっくりだった髪の色と飾りから判断するにこいつはれいむ種だろう 青年がゆっくりしていってねと言うとれいむが起きた 「ゆっくりしていってね!!!」 「おにいさんだれ?ここはれいむのゆっくりプレイスだよ?」 勝手に自分の家宣言しているが青年は気にせずこう言った 「ここは僕の家だから自分の家に帰ってもらえないかなあ?」 「なにいってるの?ここはれいむのいえだからおじさんはゆっくりどっかいってね!!」 おおテンプレ乙 友人から聞かされてはいたが、言うことはほぼ一緒みたいだな この瞬間このゆっくりを制裁することに決めた 制裁するだけだから家では殺さないのがこの青年のポリシーだった 「そうかごめんね。お菓子あげるから僕もこの家に居させてもらえないかな?」 「ゆゆ!!おかし!!さっさとちょうだいね!!」 そう言うとゆっくりれいむはこっちに近付いてきた 「はい。」 と賞味期限切れのせんべいをあげると 「ゆ!むーしゃむーしゃ、しあわせ~♪」 「おいしいかい?」 「おじさん!もっともってきてね!!れいむおなかぺこぺこだよ!!!」 「なんかあったっけな?」 ふいにこいつ等の歯ってどれくらいのものまで食べられるのだろうと思った 飴でできているらしいが、どの程度のの硬さまでいけるのだろうか まあ人間の肉は喰いちぎれないみたいだが 「ゆぅ~かたいけどおいしいよ!!」 するめはいけるのか じゃあ家にあるので硬いのは…鰹節(元)しかないや もったいないが食わせてみるか 「はい。よく噛んで食べろ。」 「ゆ!ゆっくりかむよ!」 バキ! 「ひゅ!へいふのはふぁほれひゃっはぁぁぁぁ!!(ゆ!れいむのはがとれちゃったぁぁぁぁ!)」 「やっぱり鰹節は駄目だったか。」 なんとれいむの歯がほぼすべて取れてしまったのである 「おひはん!ひゃっはひっへほういうほほ?へいふのふぁひゅっふりはおひへへ!!(おじさん!やっぱりってどういうこと?れいむのはゆっくりなおしてね!!)」 「ん?何言ってるかわからないなあ?」 「はおひへっへいっへるほ!!へいふのひっへるほほはははらいはんへはははほ?ひふほ?(なおしてっていってるの!!れいむのいってることがわからないなんてばかなの?しぬの?) 「お前自分で何言ってるかわかってんのか?『ゆっくりしていってね!』って言ってみな。」 「ひゅっふひひへいっへへ!!ひゅ!?ひゅっふひひへいっへへ!!ひゅっふひひへいっへへ!!(ゆっくりしていってね!!ゆ!?ゆっくりしていってね!!ゆっくりしていってね!!)」 「言えてねーじゃん。」 「ひゅふぅぅぅぅ!!!(ゆぐぅぅぅぅ!!!)」 「ひひいほへひはんはへ!!へいふひほんはほほふふひひいはひゅっふりひへ!!(じじいのせいなんだね!!れいむにこんなことするじじいはゆっくりしね!!)」 そう言うとれいむは足に体当たりしてきた もちろん痛くも痒くもないのだが 「何言ってるかわからないゆっくりはどっか行ってしまえ!」 そう言うと青年は森の中へれいむを力いっぱい投げた 「ひゅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!(ゆぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!) 「あ、しまった。俺はお兄さんだってこと言い忘れた。」 森の中では 「ひゅ!ひぇん!!(ゆ!ちぇん!)」 「ゆ?れいむ?」 れいむがゆっくりちぇんを見つけて助けてもらおうと一生懸命説明しているが 「このれいむなにいってるかわからないよぉぉぉぉぉぉ!!!」 そういうとちぇんはどこかへ行ってしまった 歯がほとんどなくなったれいむは餌も十分に食べれず周りのゆっくりとも話せないれいむは 「ほっほひゅっふひひははっはひょ・・・(もっとゆっくりしたかったよ・・・) と言い死んでしまった れいむは最後まで『ゆっくり』と言えなかったようだ 終わり ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あとがき 処女作です 今日するめを食べてこれゆっくりが食べたらどうなるんだろうと思い作った作品です いくらゆっくりの歯でもするめくらいは食べれるだろう 案外無理かもしんないけど… 世界一硬い食べ物は鰹節らしいです 人間ですら硬くて食えんのにゆっくりに食べさせたら歯が取れるor折れるにきまってんだろ常考 ゆっくりのなかではちぇんが好きなので最後書いてみたんですけど・・・ いらないほうがよかったかも 飼うとしたらめーりんが一番好きだけど by のりたま このSSに感想を付ける
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No IRC名 プロファイル 使用キャラ ランク 一言 備考 実況 配信 鏡 1 ryo ryo アリス るなてぃっく☆ 魔法の森じゃなかったから負けた>< 言い訳勢 × × × 2 yojou 大会があるごとに変わります チルノ ハード 光があるから闇がある そう つまり人がいるから悪は生まれる 地球のためを思うならお前たちがすべきこと・・・わかるな? うふふ ○ 3 YaMaTo ヤマト隊長 小町 ハードとルナの境界線 グレート とんでもない おっぱい 尾行はまかせろ・・・ × ○ ○ 4 Frenzy Frenzy ryoちゃん VE 楽しく仲良く遊ぼうぜ! 人見知りしない人なのでどんどん絡んでね。 5 sumoti パチュリー チートph ちち! ω・)すもちち 6 sue スー 咲夜 プラクティス 咲夜さんは幻想郷1の美乳 このチャンネルの底辺 7 tomu とむ 咲夜 TP 家主 へたれーです 8 h-yuki ほしゆき 萃香 9 erio erio 早鍋 ボーナスゲーム ^^ 雪見大福 10 haduki 麻衣の予感!? 霊夢 お兄ちゃん 麻衣+巫女服=∞ アイス食べたい 11 usa うさ れみりゃ ・x・ 皆にちゅっちゅしたい ペット枠 12 mit ミツ 霊夢 /^o^\ わぁい! 棒でツンツン・・ ○ 13 k-chicken 紅チキン レミ \180 出荷されます ○ ○ ○ 14 HEY HEY うどん ノーマル アリスカワイイヨアリス てんこも修行ちゅ 15 reitehu(Eltu) 全裸で中に潜む霊蝶 レミリア レート2000くらい なにそれこわい えっ 16 chiange ちあんげちゃん 兎鍋の具 H~L (´・ω・`) 17 puru ぷる 諏訪子 レート1500半ば すわわ 妖夢も使える 18 kikuri きくり ゆゆこ ルナ底辺 アリスに踏まれたい グレイズができない!! 19 su- バルサミコすー 萃香 ドノーマル えっちぃのはいけないと思います! 好きな中学生は中学2年生です! 20 silversage しるばさげ 衣玖さん v^q^v ザリwwwガニwww もみじもみもみ ○ ○ 21 moribund もりばんど(もりぶー) 衣玖さん 袖 キャーイクサーン!! むりぶー・・・ ○ 22 jis じすお 諏訪子 アケN すわこすっごいかわいい 備考なし 23 ran 藍 すわこ ex すわこは誰にも渡さない>< へしこ × × × 24 Vneesoks ニーソの使途 ニーソキャラ ニーソ 黒ニーソは至高です りょ-ちゃんにニーソはかせt(ry 25 ogu_dogeza どげざのひと みょん ハード 桜花キレイダナァ 元投げみょん勢 26 kankitu 柑橘 永江さん 天界 衣玖さんのステップが優雅すぎて、全俺が泣いた 衣玖さんの優雅さは当社比120%増しです。 27 shinfu 神符「天人の系譜」 天子 (ド)M 変態と呼ばないで! 天子とアリスとryoちゃんで誰が一番好きなの?って言われたら俺は軽く死にます、だから止めてね ○ ○ 28 M-viva マジカル☆viva アリス マジカル ω・)マリアリ!マリアリ! りょーちゃんかわいいよりょーちゃん 29 loveless ラブレス組長 レミリア アルコール 幽×アリ 身体はアルコールでできている。ただし自爆する。 30 pippi ピッピ アリス ミディアム ゴクリ・・・ 最近見た夢を覚えるように 31 Syo スク水+獣耳+ロリ=最強 ランダム 不明 ロリコンとは歪んだ愛情を注ぐもの、私は歪んでないのでロリコンではない おぜうさま超かわいい ○ 32 hakkai 八海 霊夢 レート1500± ちなみに自分はこいし好きだけどロリコンじゃないです 触手かぁそれもいいなぁ 33 hikki ひっきー 文 Ph 文ちゃん嫁すぎる 北斗は神ゲー 34 kuon 久遠ちゃ イク T ↓ 音ゲー勢 35 Shary Sharry 幽々子,妖夢 Hard ヽ(`Д´)ノ 36 kuroneko-ren クロネコ 霊夢 phantasm 霊夢って書いたけど他もつかうよ! にゃあ ○ ○ ○ 37 tomoya 智也 うどんげ Ph メイコカラーじゃない!アスカカラーだ! エクス勢です 38 joka ジョカ 文 ph オレは悪くねぇ! テイルズ勢 ○ ○ 39 dadada たいやき 魔理沙 EXくらい しょうりゅうけんをつかわぬかぎりおれにかちめはない 早苗始めました 40 Riya__ss りや 妖夢 Ph(笑) お前は今まで当てた弦月の数を覚えているのか? 霊夢も使うよ ○ 41 hyouzin 氷刃 妖夢 Eの中の下 名前の読み方は「ひょうじん」よ! 「こおりは」じゃないのよ! ピュア勢です 42 pizza ピザ 咲夜さん ピザ ピザンピザン ピザクエヨー 43 R R R R R R 44 halogen FClBrIA ゆかりんじゅうななさい Hard はろげんさんじゅうななぞく 執念が足りんぞ 45 abata abata,あやあや パチュリー 孵化直後 序盤に町のちかくでスライムに襲われるも勇者ご一行に助けられる老人くらいの強さです 配信環境あり 巨大鏡あり ○ ○ ○ 46 enui enui@えぬいー パチュリー Phantasm 賢者ヤバイ × × × 47 ness 東方画面端 アリス Luna ぬるぽ あけおめですww 48 misogiru 味噌ギル 天子 おっぱい味噌 皆していじめて下さいてんこちゃんは喜びます俺は熱が出ます いないだろうけどfateUCやってる人がいたら語り合いませう × × × 49 kaimu kaimu 小町 H~Lぐらいかと 強くなるにはどうす 自分のchあります。 ○ × 50 bee はちみつくまさん パチュリー C射厨 リアルおひより中 リア充 51 UraTomu 裏斗夢(+他多数) めーりん なんちゃってHard下位 おっpいっていいよね 固めは2Aで出来ている・・・ 52 minadukisiki 水無月志貴 吸血鬼以外 総合Ex もう誰にも勝てません\(^o^)/ 今のパソコン対戦途中でブラックアウトするのらー 53 nobu 蜂信 パチュリー 落ち武者 C射ドヨーします とくになし 54 toky とーきー アリス Ph なんか乳神になってもた 69 nyuma にゅま パチュリー 雪国もやし むきゅー むっきゅん 151 aki aki@ まりさ 2列目のみぎから5番目 ^q^ 自宅警備員2種取得者 ○ ×